ありのままの自分で、夢を実現させる「5つのヒント」
現代では「内面の美」や「日々の充実感」を求める女性が増えているように感じます。しかし、これらの目に見えないことに価値を見いだすために必要なのは、「自分自身といかに向き合うか」です。
その方法のひとつが、ライフスタイルを自分でデザインしてみること。早速、そのヒントをお教えしましょう。
01.
ライフデザインの基本は
「毎日をどんな気持ちで
過ごしたいか?」
あなたは、毎日をどんな気持ちで過ごしたいですか?1日に何をするか?よりも、「何かをすること」によって「どんな気持ちを得たいか?」や、日々「自分自身がどう在りたいか?」が大切だと思っています。
私は「自由であること」「クリエイティブであること」「チャレンジする自分であること」「心身ともにヘルシーであること」「自分に正直であること」「何に対しても柔軟に、先入観を持たずに、愛を持って接すること」などを大切にしています。
そんな私のライフスタイルは、これら「得たい気持ち」や「在りたい自分」をベースにデザインされています。例えば、型にはまらない時間の使い方や場所のチョイス、制限を持たない考え方、斬新なインテリア、自然を取り入れてナチュラルなものに囲まれた、愛のある暮らしをしています。自分の感情や感覚に従ってライフデザインするからこそ、毎日をワクワク・ドキドキした気持ちで、いろんなものにトキメキを持って過ごすことができています。
02.
成長したければ
まず住まいを変える
家を見れば、その人がどんな性格か大体わかりますよね。センスや、何を大切にしているかといった価値観はもちろん、家にいらないものがたくさん散らかっている人は、普段の生活や心の中にも、いらないものがたくさん散らかっていて、本当に大切なものを探そうと思った時にすぐに見つからなかったりします。
家はあなたが1日で一番長い時間を過ごす場所。あなたがつくられる場所なのです。自分が納得のいく、大好きなものに囲まれた、心地いい空間にしましょう。人間関係や思考はもちろん、外的環境要素など、人は長くそばにあるものの影響をとても受けます。成長したかったら、まずは長く時間を過ごすであろう、住まいを変えることからはじめましょう。
03.
モチベーションのスイッチを
スケジュールにたくさんセットする
モチベーションのコントロールさえできれば、毎日をエネルギッシュに、楽しく過ごすことができます。でも、これがなかなか難しいんですよね…。だから、私はあらかじめ、自分のモチベーションを上げるもの、下げるものをリストアップしておいて、下げるものには極力近づきません。
ただし、上げるものに関しては定期的にセットしています。あらかじめ自分の手帳に自分のモチベーションが上がるスイッチとして書き込んでおくのです。例えば…
オープンカフェで太陽を浴びながらコーヒーを飲む
大好きな心許せる友人とランチをする
気になっていたエステやヒーリングを受けに行く
など。他にもたくさんありますが、これらを1日の中に必ずひとつはセットします。スケジュール帳に書き込んでおくと、眺めるだけでモチベーションが上がります。特にエネルギーを使う予定の後など、自分へのご褒美としてもいいですね。
04.
日常でもリゾートを感じる
スローライフ
私はリゾートが大好きです。とは言っても、なかなか普段からリゾート地に行けるわけではありません。日本でがむしゃらに働いてリゾートに逃げる…という形でなく、いかに日常でもリゾートにいる時の気分を味わえるかがポイントです。
そのためにはまず、心にゆとりを持つこと。つまり、時間にもエネルギー的にも余裕を持つということです。もし今の暮らしでそれが難しいと思うなら、いっそライフスタイルをチェンジする必要があるかもしれません。
もしもあなたが心に余裕のある暮らしを望むのなら、リゾートにいる時のことを想像してみてください。どんなことを考え、どんな格好をし、どんな時間の使い方をしていますか?
食べるものやインテリア、出かける店、サウンド、ファッションなど、その時の自分になったつもりで、日々の暮らしの選択をしてみてください。
05.
どこに住むかより、
どう住むか
欲しい「モノ」を手に入れると、今度は別の「モノ」がよく見えたりします。「モノ」にフォーカスしていると、いつまでたっても満たされることはありません。
これは住まいも一緒。もっと⚪︎⚪︎な家だったら、⚪︎⚪︎に住んでいたら…、と思いを巡らすよりも、今ある家に感謝して今の環境を最大限楽しむ工夫をしましょう。欲求から満たされる方法はただひとつ。自分の外を見るのではなく、内を見ること。
でも不思議なのが、今あるものを、余すところなく味わいつくして、楽しむのです。今あるものにだけ目を向けると、不思議とそれ以上のものが目の前にチャンスとして現れたりします。
私は海外が好きで、海外ばかり行っていた時期もありました。日本で息詰まると、すぐに海外に行きたいと思っていたのです。でも最近は、日常の暮らしを丁寧に、自分とも丁寧に向き合っていったところ、自分の家や毎日の生活が、とても愛おしく特別に思えるようになりました。
すると、前ほど海外に行きたいと思わなくなりました。…けれど、それから海外のご縁や、海外でのお仕事の依頼が増えたのです。
『私らしく夢を実現するライフスタイル』
コンテンツ提供元:長谷川朋美