「やりたいことを全部やる人生」に必要な8つのマインドセット
心と体を美しく保ち、
仕事もやりたいことも全うしたい、
と願うあなたへ
美人で仕事もできる人がいる。 そんな人に出会った時、両方を実現するなんて「私とは違う特別な人」と、勝手に線引きしていない?
でも、本当に大事なのは、「夢」や「目標」を実現することではなくて、夢を追っている時の、喜び・幸せを感じる気持ちの方。以下は、「やりたいことを全部やる」ために、私自身が日々実践している8つのマインドセット。ぜひ、参考にしてみて!
01.
doing(モノ、行動)より
あなただけのbeing(気持ち、あり方)
夢や目標を追い求める過程で、時に苦しくなるのはナゼ?
本当に大事なのは、夢が叶った時、喜び・幸せを感じる気持ちの方。その夢、本当にわくわくできる? 心がともなっている? そこさえ確認できれば、目標を実現するまでの道のりをブレずに進んでいける。
達成した後になって実は充実感がなかった・・・なんてあり得ない!
02.
意外と知らない!?
自分の「本当の気持ち」の引き出し方
本当に不思議だけど、自分のことって意外とわかっていないもの。だから、日々の行動や思考に対して「なぜ好きなの?」「なぜ選んだの?」「なぜ行くの?」と自問して。
「なぜ?」と考える癖をつけると、行動の裏側に隠れている自分だけのbeing(気持ちや価値観)にたどり着ける。
03.
目標はあえて記さない
何をするにも基準は「ワクワク」
年の初めに目標を立てる人は多いはず。ただし目標を立てる行為は、モノや行動にフォーカスされて、本来の気持ちが置き去りになりがち。「~ねばならぬ」「~すべき」という言葉に、追い込まれてない? 目標のリストアップはいいことだけど、もしも楽しめていないなら思い切ってストップを!
目標は「その時の自分の興味を知るため」にあり、むしろ「こんな1年(人生)を送りたい」という価値観を明確にしておく方がベター。その先に目標の実現がある。
04.
「もう一人の自分」を
最強のパートナーにする
意識には顕在意識と潜在意識があり、顕在意識は全体の3~5%に過ぎない、というのが通説。潜在意識の方が、情報量や可能性も多く、これを味方につければ最強だ。
潜在意識にアクセスする方法は主に2つで、常に自分の「心」に正直な選択をすることと、自分に質問すること。頭より感情に従うことで、心と体が一体的に動くようになる。自分自身に興味を持って、質問を繰り返せば、潜在意識と信頼関係が築かれる。自分と仲良くなる方法は、他人とのコミュニケーションと同じなのだ。
05.
自分への質問を
ノートに書き出す
自分を知るのに、ノートは有効だ。常に持ち歩き、思いついたことや気になったことは、すかさず書き留める。感情はなまもの。後で書こうと思っても、忘れたり、その時の感情と違う形になったりする。瞬間、瞬間で得た感情は、きっと何かに気付くためのヒントになる。書き留めなかったら大損だ。
なにより、感情を文字にあてはめてみることによって、漠然としていた自分の感情が整理される。モヤモヤや不安も分解され、夢は行動計画に、不安は課題に、たちまち姿を変えてしまう。
06.
ネガティブな感情は
ポジティブの予兆
物事には「陰と陽」があり、ポジティブなものには必ずネガティブな側面がある。逆もまた然り。ネガティブに感じていることも、視点を変えればポジティブになり、学びのチャンスに早変わり。ネガティブな自分を受け入れ、その感情がどこから来ているのか? 理由は何なのか? とひとつずつ掘り下げてみよう。原因がわからないから消えないだけで、正体がわかれば手放せることが多い。ネガティブなことは、その側面に隠れているポジティブなものを知らせるために起きている。
07.
「ワガママ」になろう!
ワガママとは「私のまま」「あるがまま」という意味。本来、誰もがそうあるべきなのだ。
必要以上に自分を犠牲にしたり、人の目を気にしたりすると疲れてしまう。一方、自分に正直な人は気持ちよく生きているから、周囲の言動に腹を立てることがない。他人にもやさしくなれる。
あるがままに生きる人が増えたら、人に気を遣い過ぎたり、妬んだりすることがなくなるはず。自分が心から思ったことしか口にせず、行動もしない。このシンプルさが、全てをうまく回してくれる。
08.
無になる時間と
直感に従うことの大切さ
理詰めで考えたことよりも、感情や直感で選んだことはモチベーションが高いので成功しやすい。思考が優先して、心で感じることが難しい時、思考を休止させる手段としてランニングやヨガなどの運動、瞑想や音楽を聴くといったリラクゼーションもいい。没頭することで、「無の状態」を誘い、ひらめきが訪れる。日頃から心で感じる時間を持つと、直感が鈍ることはない。
『やりたいことを全部やる人生 ~仕事ができる美人の43の秘密~』
コンテンツ提供元:長谷川朋美