サヨナラ八方美人!ありのままの気持ちを表現するために必要な10のコト
自分の思考が固いのか柔らかいのか。それは自分ではわからない。誰もが「自分の思考」を中心に生きているからだ。でも、これだけは言える。性別や年齢と関係なく、どんな人でも思考はどんどん固くなっている。
きみが好きなものはなにか?既存の価値観に合わせることなく、好きなことを、好きなまま、表現しよう。
01.
思いつきでモノを言う。
新しいプラットフォームはどんどん誕生している。知らなければ、とんでもなく損をする。
02.
本当にそれがしたいのか?よく考えよう。
なにもやる気が起きないのは、結局きみの欲求が他人の価値観に「騙されている」からだ。
03.
賞賛は得られなくて当たり前だと思っておく。
たった1人の支持者と出会うためなら、失敗を1万回くり返しても惜しくない。
04.
大衆に合わせず、とことんオリジナルにこだわる。
気に入ってくれる人だけ買ってくれればいい。そんな「変わっている」人や物が「オリジナリティがある」ととらえられるようになった。
05.
みんなに喜ばれるものではなく、自分がほしいと思うものを作る。
どこにも売っていないなら、自分で作るしかない。どうせ作るなら、とことんこだわりたい。
06.
「普通の人」には嫌われろ。
誰かに好かれているということは、誰かに嫌われているということだ。
07.
本当にすごい人は、すごさをアピールしない。
「熱い大学生」と自称した学生のほとんどは、その後ごく平均的なサラリーマンになった。ある意味、目的は果たせたのかもしれない。
08.
求められるのは、笑顔と根性ではない。プログラミング技術と発想だ。
興味のない資格取得をめざすくらいなら、プログラミングの勉強をした方がいい。それだけの価値がある。
09.
効率的にやるよりも楽しくやった方がいい。
チャレンジャーにはセオリーを知らない強さがある。ベテランだとこうはいかない。
10.
人からすすめられる生き方は、すでに古くなりかけているものだ。
楽しい生活を手に入れるためには、必死にやらなければいけない時もある。しかしそれは、物欲を満たすための必死さとはまるで違う。
『思考をやわらかくする授業』
コンテンツ提供元:本田 直之