美人の湯だけど、男性にもプッシュしたい「下呂温泉」

下呂温泉といえば、有馬温泉、草津温泉とともに日本三名泉として知られる温泉郷。美容効果のある泉質で「美人の湯」とも呼ばれ、女性旅行客に人気です。

そりゃあ、彼女は、妻は、母親は喜ぶけどなぁ…と思った男性のみなさん。じつは下呂温泉は、男性にもお勧めしたいポイントがたくさんあるんです。

無計画でも大丈夫、
歩いてまわれる温泉街。

移動や宿の手配ならスマホからサクッとできますが、その1日をどう過ごすかは、けっこう悩んだりします。男性のなかには「女性をリードせねば」と、気負ってしまう人も多いかもしれません。

でも「下呂温泉」は、飛騨川の流れに沿って開けた温泉街で、歩いて行ける範囲内に見所スポットや足湯などが充実しているんです。

到着したら、美しい川沿いを歩いたり、湯の街ギャラリー「さんぽ道」や「湯のまち雨情公園」を見てみたり、疲れたら外湯や足湯に立ち寄ってみたり。

細かいプランまで練らなくても、そのときの気分で楽しめそうです。

湯の街ギャラリー「さんぽ道」
足湯

「温泉街って退屈…」
なんてこともありません。

友人や同僚に、旅先での「体験談を話したい」という人にもうってつけです。

温泉に関する歴史や泉質などを紹介する「下呂発温泉博物館」や、飛騨川を一望できる場所にある「温泉寺」など、全国的にも珍しい施設が充実しています。

しかもこの2施設は隣り合うように位置していて、一度に楽しめるのもうれしいポイント。

温泉寺
下呂温泉発温泉博物館

渋くてワクワクする
「国宝建築」

なぜかワクワクする、忍者屋敷や武家屋敷。古くて渋い姿もいいけど、天井裏や囲炉裏をのぞいてみたり、襖の中をのぞいてみたり。何か出てくるんじゃないかとドキドキします。

「下呂温泉」には、世界遺産の白川郷の合掌家屋が移築された博物館「下呂温泉合掌村」があります。

国指定重要文化財「旧大戸家住宅」や、農具・民具などが展示された民族資料館など、見所も多いんです。

ふらっと村を散歩すれば、江戸時代にいるような疑似体験ができるかもしれません。

どうです? 男性目線で見ても、とてもいい温泉街でしょう? もちろん、お肌スベスベにも効果がありそうですよ。

 ■問い合わせ先

(一社)下呂温泉観光協会
TEL:0576-24-1000(8:30~17:15)
Licensed material used with permission by 下呂温泉観光協会
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。