人生がもっともっと楽しくなる「ポジティブな習慣10か条」

「私はポジティブな習慣の力を強く信じています」。そう語るのは、「Inc.com」の人気ライター、Nicolas Coleさん。大切なのは、夢の実現に向かって泥臭く努力することだと言います。

今よりもっと幸せな人生を送るために、Nicolasさんがまとめた「ポジティブな10の習慣」を見てみましょう。

01.
起床時間を守ろう

毎日の生活のなかで私たちが一番最初にする約束事、それは「起床時間」です。でもみんなが知っている通り、ほとんどの人がこの約束を守れていません。それは、1日の始まりを「間違った一歩」でスタートしている、ということです。

まずは、自分で決めたことをしっかり守る習慣を作るために、起床時間を守りましょう。

02.
成功のために着飾ろう

「身だしなみを整える」といった朝のルーチンは、あなたが世界に与えたいエネルギーを具体的に表現するべきです。

「プロフェッショナルのように見える」ことが大切なのではありません。それによってあなた自身がポジティブになれることが重要なのです。

03.
瞑想する時間を取ろう

慌ただしい朝のラッシュに突入する前に、少し時間を作って瞑想してみましょう。もちろん少し本を読んだり、ゆっくりコーヒーを飲みながら新聞を読むことでもいいかもしれません。

こうやってゆとりある時間を作ることが、のちに嵐のような(?)忙しさに襲われるあなたを救ってくれるのです。

04.
ランチはしっかり食べよう

多くの人がランチタイムの休憩を軽視しているように思います。たとえサンドイッチをつまむ15分であっても、とても大切な時間なのです。

人生は長いゲームです。自分の健康を無視することは、長い下り坂の最後に待ち構えている大きな問題に自ら突っ込んでいくようなもの。

それでも忙しすぎて「昼食なんか食べてるヒマがない!」という人もいるかもしれませんが、私は約束できます。ランチを食べるくらい、絶対に大きな問題にはならないと。

05.
何もしない
「5分」をつくろう

おそらく多くの人が、夜自宅に帰って「疲れたー!」とソファに沈み込むまで、一日通して自分自身をプッシュし続けているでしょう。

でも、朝と夜にゆっくりした時間が必要なのと同じで、1日の真ん中にも「何もしない5分」が必要なのです。

「そんなのムリだ」という人は、トイレの中でもいいかもしれません。ぼーっとしてみましょう。人生はスプリントレースではありません。長いマラソンなのです。

06.
自由な時間を見つけよう

自由な時間は、あなたのクリエイティビティに関係します。心も寄り道することが大切なのです。

でも気をつけてほしいのが「自由な時間をつくらないと!」と強制的な気持ちで休んだ5時間と、心からリラックスした1時間とでは、後者のほうが理想的だということ。時間よりも質なのです。「木を見て、森を見ず」という状況は避けましょう。

07.
貯金と節約。
お金を管理しよう

ストレスの多くは、お金が原因です。でも本当に「お金」が悪いのでしょうか?

人生を成功させるために、少しだけでも金融について学ぶ時間を作ってみてはいかがでしょう。貯金もしておきましょう。節約を心がけ、本当に必要なものだけを購入しましょう。月に1度、自分が何にお金を使ったかレビューしてみることも習慣づけてください。

真剣に取り組めるようになるにつれて、なりたい未来像に近づくための習慣作りができるようになるはずです。

08.
知らない人に
自己紹介してみよう

電車に乗っているときやコーヒーショップの列に並んでいるとき…あなたが最後に知らない人に話しかけたのはいつですか?

私の一番のビジネスコネクションは、ジムの中でのランダムな会話で作られました。誰があなたの魅力を引き出してくれる存在かなんて、話をしてみないとわかりません。

積極的に自己紹介をする習慣を身につけてみましょう。これは、人生を楽しいものにするもっとも簡単な方法のひとつです。

09.
新しい世界を探検しよう

いつもと同じメンバーで、同じ場所に行き、同じ料理を注文することは簡単なことです。でも、新しいものを開拓する習慣を身につけましょう。

新しいコーヒーショップに行きたければ、行きましょう。新しいレストランに行きたければ、予約をしましょう。

あなたから行動を起こさない限り、何も変わらないのです。

10.
日記をつけてから
ベッドに入ろう

もっと評価されるべきだと思いますが、就寝前の「日記」と、実際に「睡眠をとること」の2つは、身につけてほしい習慣です。

眠る前に1日を振り返ることで、翌朝も「自分が成功するためには何が必要か」という明確なビジョンを持ったまま目を覚ますことができるでしょう。

また、睡眠そのものも大切で、7.5時間がいいとされています。もしも5〜6時間しか睡眠時間が取れていない人は改善するべきです。

いくらコーヒーを飲みながらフラフラで仕事をしたとしても、しっかり休んでから取り組んだ時の生産性にはかなわないでしょう。

Licensed material used with permission by Nicolas Cole
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。