誰もが知りたい!自分らしさを上手に表現する10のコツ
言葉の力は偉大。人の心を喜ばせることができるし、悲しませることもできる。何かアクションを起こすきっかけ(Trigger)にもなったりする。今回紹介する『トリガー・フレーズ 自分にスイッチを入れる170の言葉』は、そんな、自ら動き出すきっかけとなるようなコトバを集めた書籍だ。
Vol.2では「自己プロデュースの言葉」から、自分を変え、自分らしさを演出する方法を学べるトリガー・フレーズをピックアップ。
パーソナル・マーケティングができれば、変化の時代に流されずに生き残るための、不変のスキルもついてくる。
01.
自分にタグを貼る
自分の目標、強み、好きなものなどをすべて「単語」でリストアップしてみよう。この「自分にタグを貼る」という作業を通して、自分の向かっている、あるいは向かっていきたい方向性がだんだん分かってくる。文章で表そうとすると考えすぎてしまうことがあるので、「単語」で表すことがポイント。
02.
「強み」とは「人に教えられることを持っている」ことだ
自分が持っている能力、経験、ノウハウの中で、誰かに興味を持ってもらえそうなものはあるだろうか?他者がもっと詳しく知りたいと思ってくれるものが、あなたの「強み」になる。強みを見つけ出すために、第三者に教えられること、得意なことを、まずは20個書き出してみよう。
03.
自分のキャッチフレーズを持つ
独自の強み、個性をはっきりさせることができたら、それを端的なフレーズで表してみよう。自分の方向性に合っていること、難しいコトバではないこと、当たり前すぎないこと、を意識して自分ならではのフレーズを探し出して欲しい。それがあなたの代名詞になる。
04.
自己否定とは
思考停止のスイッチ
「どうせ自分には無理だ」と否定してしまうと、考えることも、工夫することも、できなくなってしまう。短所が気になる気持ちをぐっと抑えて、長所に目を向けよう。とにかく否定後は使わないこと。
05.
「弱み」を直す必要はない
「強み」に目を向けると、「弱み」にも目が行ってしまうもの。でも、気にすることはない。苦手なことを直すことに時間を使うより、得意なことに力を注いでいこう。
06.
アウトプットのいいところは、
「失敗」という最大の学びを
経験できること
インプットしたものが役立つか、間違っているかを知るにはアウトプットしてみることが大切。失敗を恐れることはない。経験を積み、度胸をつけてどんどん視野を広げていこう。
07.
人はアウェイで
鍛えられる
知らない人と打ちとけ、苦手なことに挑戦しよう。そこで迷ったり困ったりすることがあなたを成長させてくれる。
08.
ビジネスや人生においては
「100点満点」という定義はない
ビジネスや人生は、「この方法なら必ずうまくいく!」という正解などない。最高の結果を得るために努力することは大切だが、完璧にこだわってはいけない。「絶対にうまくいく!」そんな自信などないのは自然なことで、不安に思う必要はない。
09.
すべての物事には
「運・時・縁」が
かかわっている
運は、文字通り、運、時は、タイミング・時間の使い方、縁は人脈のこと。時と縁は努力で帰ることができるものだが、運はそうはいかない。優秀なのにうまくいっていない人は、ぞ瓶の力でどうにもならない運だけにこだわっているうおうだが、あせらずに努力し、「運・時・縁」の3つをバランスよく意識しよう。
10.
過去にこだわらず
未来を変えていく
以前はうまくいったからといってそれに個室していては、先に進めなくなってしまう。経験や出会いを通して考えが変わっていくことは自然なこと。新しい考えはどんどん取り入れて、自分のスタイルを進化させていけばいいのだ。
『トリガー・フレーズ 自分にスイッチを入れる170の言葉』
コンテンツ提供元:本田直之