Z世代は“推しと自分”に投資する時代。最新調査で見える2026年の消費観と生活リセット志向
株式会社digdigが、自社メディア読者を対象に実施した「Z世代・α世代『お金と生活習慣』に関する2026年最新調査」の結果を発表。
対象は主に若年女性で、有効回答数は5295人。お年玉の使い道から新年に始めたいこと、やめたい習慣までを分析したところ、推し活や自己投資には積極的に支出する一方、無駄遣いや生活の乱れを見直す“メリハリ志向”が鮮明になった。
推し活と自己投資が消費の中心に
調査では、お年玉の使い道として1位「ファッション」2位「美容」3位「推し活」という結果に。
外見や個性をアップデートしたいという意識が強く、「雰囲気を変えたい」「普段買えないコスメに挑戦したい」といった声が目立ち、学年の変化や新生活を機に、自分の見せ方を刷新したいという動きが背景にあることが伺える。
また、推し活は単なる娯楽ではなく、自己肯定感やモチベーションを支える存在として機能している。
普段は節約を意識しつつも、ライブ遠征費やグッズ購入など“推しのための支出”には迷いがないという回答が多く、消費行動を左右する重要な要素となっている。
さらに、お年玉は「普段できないことを実現する資金」として使われる傾向も確認された。日常では手が届かない買い物や体験を叶える“特別なお金”として位置づけられているようだ。



2026年は「変わりたい」意識と生活改善が同時進行
2026年に始めたいことでは、1位「自分磨き」2位「留学・資格の勉強」3位「恋愛」が上位に入った。
外見だけでなく内面や将来に向けた努力を重視する姿勢が強まり、「新しい自分になりたい」という意識が広がっている。
一方、やめたい習慣の1位は「無駄使い」。
価値のない消費を減らし、推し活や自己投資など“意味のある支出”へ資金を集中させたいという考え方が顕著だ。いわゆる衝動買いから選択的消費へと価値観が移行している。
加えて、「暴飲暴食」「風呂・歯磨きキャンセル」といった生活習慣の乱れを見直したいという回答も多く、健康意識やセルフマネジメント志向の高まりがうかがえる。


「意味を持って使う」へシフトする若年層の消費観
digdigトレンド部は総評として、Z世代・α世代が「自分をどう見せ、どう保つか」に対してこれまで以上に意識とお金を投じていると分析する。
消費は単なる購買から、自己表現や価値実現の手段へと変化している。
特にファッションは「新しい自分」や「好きの表現」を体現する最重要領域として位置づけられ、今後は商品そのものではなく「その選択によってどんな自分になれるか」という価値設計が重要になると指摘する。
推し活と自己投資を軸に、無駄を削ぎ落としながら自分を更新していく──2026年の若年層は、消費と生活の両面で“選び取る姿勢”をより鮮明にしていきそうだ。
【調査概要】
調査名称:Z世代・α世代に聞いた!2026年最新お年玉調査
調査期間:2026年1月5日-1月6日
調査方法:Instagramアンケート機能
調査対象:Z世代・α世代を中心に支持を集める自社Instagramのフォロワー
「@velle.jp」「@retlog_official」「@peeps.mag」「@ssd_by_digdig」「@zirai_zyoshi」
有効回答数:5,295名(※複数選択OK)






