Z世代とミレニアル世代は、もっとも金銭面に不安を抱えているらしい【調査結果】

物価の高騰により悲鳴がこだまする日本。そんな現状を消費者はどう捉えているのかを、世界最大級のストックフォトサービス「iStock」が調査した。

その結果、全世代のなかでZ世代とミレニアル世代はもっと金銭面に不安を感じやすいらしい。およそ6割が経済的な不安を抱えていて、8割近くが「将来の生活費は自分の収入を超える」と予想しているんだそう。

上記のような背景から、若い世代は金融リテラシーや貯蓄の意識が高いとのこと。若者の“車離れ”や“非婚化”などが進むのは、当然の結果と言えるのではないだろうか——。

また、金銭面への不安が大きいからか、消費者の多くは「日常のちょっとした瞬間」により幸せを感じるらしい。事実、「友人と過ごす」「ペットと触れ合う」などの画像のほうが、「マイホームを購入」のようなビジュアル素材よりも好まれているとのこと。

身近にある幸せを感じられるのは、もちろんすばらしいこと。けれども、若者が大きな幸せを夢見られる状況にもなってほしい——。