“Z世代”はより個人の価値を重要視している？【調査結果】

インターネットプロバイダとして有名な「BIGLOBE」が、全国の18歳～25歳の男女600人に「Z世代への意識調査」というアンケート調査を実施した。

さまざまなテーマが対象となるなか、その第1弾として「価値観と行動」についての調査結果が発表。

自身の行動や考えについては、「多様性は大切だと思う」に対して80.7％が肯定派という結果になる一方、「人と競争するのが苦手」が71%、「他人にあまり興味がない」も63.7％という結果に。

多様性の重要さは理解しつつも、あくまでも個人としての価値観が強いことがうかがえる。

その価値観が表れたのが、仕事観についてだ。「仕事上の競争や優劣に興味がない」は65％、「バリバリ働いて稼ぐよりマイペースに」が72.7％、「副業もしたい、副業に関心がある」が64.5％を記録。

ここにも「人と競争するのが苦手」という傾向が反映されており、多様な働き方や副業を持つことで、収入やスキルアップといったメリットにより注目していることが推察される数値となった。

また、SDGsについては「SDGsについて理解している」と答えた割合は合計で54.7％、「SDGsについて共感できる」が59.5％、「SDGsについて関心がある」が57.8％と、いずれも過半数を超え。

とくに若い世代ほどSDGsへの関心が高く、18歳～22歳の「SDGsについて共感できる」の割合は、65％と高数値だった。

第2弾の調査結果も非常に興味深い！

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