「自分の人生を愛している人」が大切にする10の考え方
「人間は、自分が幸福であるということを知らないから、不幸なのである」とは、 ドストエフスキーの言葉。
幸せは、何気ない日常の中にあります。普段気づいていないだけで、アナタの周りにもたくさん存在しているのです。問題はそれを見つけられるかどうか。
そのためヒントを起業家でありライターのPaul Hudson氏「Elite Daily」の記事で紹介しています。
01.
大切なのは他人の意見より
「自分の行動」
しあわせな人たちは「誰かに好かれたい」とか「嫌われたらどうしよう」とか、そんなことは考えません。他人からの関心に興味もなければ、誰かに認めてもらいたい、という欲求もないのが特徴的。
「自分の行動に責任が持てるのは自分だけ」と考える彼らは、誰かに生き方を決めてもらうようなことはしないのです。
02.
誰にも強制されない
彼らには「◯◯しなくてはいけない」といった考え方が存在しません。何かをしたりどこかへ行くのは、やらなくてはいけないことではなく、やりたいからしているだけ。
03.
友人とは、お互いに
自立した関係
彼らは、友人を必要以上に頼りません。人は皆、それぞれ違う生き物だということを知っているので、無理に気持ちを押し付けることなどしないのです。誰かに頼りすぎると、人間関係は崩壊します。友人とは、お互い自立した「大人同士の関係」を保っているもの。
04.
お金のためじゃない
「自分」のために働く
「来週から始まる仕事は、どんなプロジェクト?」そう訪ねたとき、彼らは自分が何をして、それがどう役立つのかをしっかりと答えることができます。
仕事は、生活のために必要なお金を稼ぐものではなく、楽しいからやるのです。条件や待遇ではなく、そこで何ができるか、どんなものを得られるかを重視しています。
05.
場所に固執しない
それは、国すらも…
彼らは住むところに固執しません。ひとつの場所にとどまって退屈な人生を送るのはもったいないことだと考えています。旅を通じて多くの人に出会い、自分の価値観をアップデートしています。街や国といった垣根を越えて、地球全体が自分の家であるように考えているのです。
06.
自分の哲学やルールは
自分で決めている
彼らは「何が良いことで何が悪いことなのか」自分で判断します。生きる上でのマニュアル本や指南書は必要ありません。自分のルールを持ち、他人に指摘されるのではなく、その哲学に従って生きるのです。
07.
「人生はいつか終わる」
と意識している
命あるもの、いつかは最期を迎える…。彼らはそのことを受け入れ、生きるモチベーションにしています。やみくもに死を恐れたりせず「死はコントロールできないが、自分の人生はコントロールできる」と考えています。
08.
与えられるのではなく
自分たちでつくっていく
目の前の現実はこれまで積み重ねてきたことの結果であり、どんな現実も自分たち次第でつくり出すことができる、と信じています。誰かに与えられるのではなく、自分たちでつくっていくことが彼らの信条。
09.
理想だけを追わず
地に足がついている
幸せな人は、常に夢や希望、目標を持っています。彼らにももちろん憧れはありますが、必要以上にとらわれたり、道を見失うようなことはありません。
10.
人は変えられないけど
その人への接し方は変えられる
他人を変えようとするのは大変なこと。多くのエネルギーが必要になります。人が変わることができるのは、その人自身が自分で「変わりたい」と思ったときだけ。
ただ、その人とどのように接すれば良いかはあなた自身がコントロールできることなのです。