幸せになりたいなら、今すぐ「この行動」をやめてみて
やりたかった仕事に就くこと、恋人という存在があること、洋服を衝動買いすること。あなたはどんな状態を「幸せ」と呼びますか?せっかくの人生なので、可能な限り幸せになれる要素を集めたいところ。となると、自分を幸せから遠ざけてしまうものはなるべく避けて通りたいですよね。
Joshua Beckerさんが「Becoming Minimalist」に記す9つの点さえクリアできていれば、ハッピーな自分と出会えるはず。
あなたを「幸せ」から遠ざける
9つの行動
01.
周りに合わせすぎる
他者のニーズがどうしても優先されてしまう集団行動は、往々にして自分の希望を叶えてくれない傾向にあります。これが、科学者が言う「集団メンタリティー」。たまには自分ひとりの時間を持ち、自分ひとりで情報収集をし、そこで下した決断に従うことが大切です。
02.
みんなを喜ばせようとする
周りの人全員を喜ばせることは、はっきり言って無理です。それどころか、自分が生き甲斐を感じることに、周りが賛同してくれない日だってあるでしょう。でもそんなときほど、自分の信念を手放しちゃいけないのです。
03.
財産を追い求めすぎる
どんなことでもいいです。幸せになるためには、基本的な自分のニーズが満たされていることが第一。それに対して「お金があること」は、ほんの少しの貢献でしかないのだそう。なのに私たちはお金をまるで「幸せを持ち運んでくれる道具」かのように扱ってしまいます。お金だけに執着をしていても、幸せにはなれないのです。
04.
完璧な人生を思い描く
すべて(素晴らしいキャリア、整った見た目、良好な人間関係)が揃った完璧な状態=幸せ、ではありません。もしパーフェクトを手に入れることが幸せの条件だとしたら、一生をかけても幸せは手に入れられないでしょう。
この世は、いつの日も不完全なのです。幸せとは、「完璧」を目指すことを辞めた途端に、見えてくるものだったりするでしょう。
05.
自分中心の世界を作り上げる
物事の中心に自分を置くことは、視野をグンと狭めること。自分が何をどれだけ得られるか?ということばかりに焦点をあてていると、いつまで経っても満たされませんし、幸せになれません。
私たちには、たくさんの幸せが待ち受けているはずです。そして周りにそれを分け与えることに喜びを覚えることこそ、大きな幸せなのです。
06.
単なる「暇つぶし」だけで
気を紛らわせる
情報が忙しなく行き交い、インターネット上での娯楽もあふれる現代。「気を紛らわせてくれるもの」これらのものは、良くも悪くも私たちの興味を引き、本来収集すべき情報から私たちを遠ざけます。
溢れんばかりの好奇心を、単なる「暇つぶし」で消費してしまうことは、精神面でも金銭面でも、あなたの成長を妨げてしまいますよ。
07.
がむしゃらに
注目を浴びようとする
周りからの興味を勝ち取ることに幸せを見出そうとすることは、はじめから負けを認めるようなもの。この世は、あなたが求めるような褒め言葉は与えてくれません。誰かからの敬意は集めるものではなく、自分自身を追求していく中でいつのまにか、誰かに持たれているものなのです。
08.
恐怖に負ける
恐怖を抱えて生きていると、あなたのメンタルはどんどん衰えていきます。思い切ってやりたいこともできなければ、自分のポテンシャルも引き出せないまま人生が終わってしまうでしょう。
何よりも大事なのは、どれだけ勇気を振り絞って恐怖に立ち向かえるか。もちろん失敗することもあるでしょう。それでも強くいること。そうすればほとんどの場合、成功を手に入れられますし、そうでなくても成長はできるはず。
09.
幸せを追いかける
幸せとは追いかけて手に入るものではなく、日々の決断の先にあるものです。