20代になると、兄弟との関係がこんなに変わるなんて。

小さい頃は、言い合いばかりしていた兄弟。それが大人になると仲も深まり、場合によっては親友よりも強い結束で結ばれたり。一緒にいろんなことを乗り越えてきた仲だからこそ、絆も深いのかもしれません。

Elite Daily」のRachel Chapmanさんがまとめたのは、20代になると変化する兄弟との関係について。まだこの変化を味わっていないという人たちは、楽しみのひとつとして、読み進めてみては?

01.
スゴイ年の差だと思っていたのが、
そうでもないと気づく

小さい頃は、年齢がすべてを物語る「指標」でしたよね。たったの3歳差を何百年の差のように感じていたかもしれません。でも、みんなが「大人」というくくりになった今、年齢はただの数字でしかないんです。

02.
早く離れたいと思っていたはずの親。
今となっては一緒にいることを兄弟に自慢するように。

「親と一緒なんて恥ずかしい」「彼らと一緒にされるなんて嫌…」。そう思っていた若かりしき頃。それが今となっては、親と会うのが楽しみのひとつに。いつしか、兄弟とどっちのほうが会えているか競うなんてことも。

お母さんと映画を観に行くのも、お父さんと夕飯にビールを飲むのも、いまとなっては立派な自慢話。

03.
わざわざ会う予定を立てるようになる

別々の部屋があったにも関わらず「近すぎる」と感じていた同居時代。でもいまは住まいも離れてしまって、「遠いなぁ…」と寂しく感じていたり。わざわざ会うための時間を作るようになるなんて。

04.
昔はひっそり日記でも読まなければ
わからなかった事情を相談してくる

兄弟の恋愛事情って、意外と詳しく知らないもの。いまはFacebookさえ見ればある程度つかめますが、当時はひそひそと探偵ごっこをして、探りを入れていたはず。

それが今となっては、悩みを相談し合える仲になっていたり。ウェディングには、メイド・オブ・オナー(花嫁の付添人)に選ばれる可能性も…?

05.
着るものが似てくる

高校生のとき、姉は私のファッションをひどく嫌っていたのを覚えています。なのに、いま姉の家を訪ねると、私が置いていったパンツを履いていることさえあるんです。

気づいたらファッションの趣味が似てきて、新しい洋服が欲しいときは私のクローゼットを漁ってたり…。

06.
一緒に観るテレビが
いつしかアニメからドラマに

毎週土曜のアニメ鑑賞会が、いつのまにかワインとポップコーンが揃ったドラマの鑑賞会になっているのもよくある話。

07.
お風呂が共有なんてイヤ! と思っていたのに
思い返せば最高のルームメイト

うまくいかないルームメイトとの生活を経て、誰かと暮らすことの「大変さ」を感じた人なら、なおさらこう思うはず。

リモコンの取り合いでケンカばかりだったけど、結局いちばん一緒にいやすいのは、兄弟なのかも。

08.
「部屋に入ってこないで」なんて叫んでいたのに
今は、つねに連絡を取り合っている

『アナと雪の女王』で、アナが「落ち着いて」というところを、エルサが「出てって!」と叫ぶシーンを思い出します。

それが今では、すぐに連絡を取ってしまう。それがたとえ「元気?」のひとことだけでも。

09.
つらいときは支え合えるようになる

子どものときに起こりえる最悪なことと言えば、大好きなオモチャを失くしてしまうこと。でもそんな幼少期を経て、それ以上大きなロスをいくつも乗り越えてきたはず。

そんなつらい時期にそばにいてくれるのが兄弟です。彼らこそ、どんなときでも頼れる心強い相手。

10.
恥ずかしかったエピソードが
いつの間にか笑えるようになる

大した失敗でもないのに、大げさに捉えてしまうのが子どもというもの。たとえばダンスのリハーサルでこけたときのことなんて、当時は最悪の思い出。こういう恥ずかしいエピソードを一生忘れないのが、当時それを見てずっと笑い転げていた兄弟。でも今思い返せば、腹を抱えて笑えるようになっているんですよね。

もちろん、兄弟にうんざりすることもあるでしょう。でも結局、彼らに代わる存在はいないのです。

Licensed material used with permission by Elite Daily
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