30歳になる前に、改めて確認したい30の教訓

誕生日を迎え、自分の年齢の10の位が変わるときってやっぱり特別。新たな一歩を踏み出すワクワクとこれまで以上にしっかりしなければという責任感、そしてちょっとした不安。一言では表せない、不思議な感覚を抱きます。

でも、心の準備さえしておけば、まったく問題なし。むしろ、スムーズなスタートダッシュが期待できると言ってもいいでしょう。 

ここでは、30代になる前に頭に入れておくべきことをテーマに、「Inc.com」のNicolas Coleさんがまとめた記事を紹介。自己啓発編、人間関係編など6つのテーマにわかれているので、気になるポイントだけでもどうぞ。

人生には様々な教訓があります。間違えて熱いストーブに触ってしまうというような、すぐ学べるものもあれば、本当に人を愛するなど、時間がかかるものも。

学ぶことは今後も大小問わずあるものだけど、20代の青年期から30代に入る時に心しておくべき30のことを提案します。

【自己啓発編】

01.
習慣とは日々構築していくもの

あなたの習慣は自分を高めるか壊すか、のどちらか。全ての自身の行動は、レンガのように積み上げて出来上がるもの。自分自身は、日々の習慣によってできる家のようなものなのです。

02.
読むもの食べるものは
血肉になる

03.
他人と比べない。
いや、比べられないんだ。

他人とは比べない。むしろ、比べられないのです。それぞれに苦悩があり、それぞれの成果がある。自分の道には、自分なりの理由がある。自分の教訓が自分だけにとってどのように意味があるのかを考える必要があります。

04.
「ドリームチーム」を作ろう

自分の近くにいる人たちはいわゆる「ドリームチーム」のようなもの。ネガティブな人たちばかりを近くに揃えてたら自分の夢は叶いません。でも、自分自身の近くにポジティブで行動力のある人たちに囲まれていれば、自分も夢へと行動できます。自分の「ドリームチーム」をちゃんと構成させてみてください。

05.
自分についてもっと気付こう

自分の人生は、自己認識から始まります。もっと自分の恐怖や不安、短所、や自分がどのようなトラブルになるのか、もっと自分自身を理解する事によって、より幸せな人生を歩めます。

【生産性編】

06.
チャンスを見極め
自身に投資

自分がどのように時間とお金を使うかによって自分自身が反映されます。頭が良くてお金持ちの人たちは、時間とお金の価値を分かっています。1分、1時間、1日、1週間、1ヶ月と、その時間内での機会を見計らってから自分に投資をします。

07.
一つ一つを、確実に

生産的になるのには、邪魔になる事は取り払いましょう。生産的という事は、マルチタスキングという意味ではありません。むしろ反対です。少ない事を確実にこなす事によって、最終的に多く成し得る事になります。

08.
不安をとりはらおう

自分がやりこなせてない事に対して、不安が募ります。自分ができない事を避けるようになり、最悪な事に「できないだろう」と決めつけてしまって、結局何もしなくなります。せっかくいいアイディアが生まれてきたのに、それが活かされないまま無駄にされてしまうのはもったいない。何か成し遂げないといけない時には、何が足を引っ張っているのかを判明させないとなりません。

09.
生産的≠効率的

効率性は過程の一部です。一度やってみたからと言って効率的になりません。本当に生産的になるためには、長い目で見なきゃいけない、コミットが必要になります。

10.
失敗より、成功をイメージしよう

失敗を恐れている事は、失敗する前兆です。自分が成功するために準備をしないと、迅速に、効果的に動けるようになりません。今日やる事は、明日のスタートラインになります。

【人間関係編】

11.
自分自身との関係が重要

一番大事な人間関係は、自分自身とです。自分自身とポジティブな関係を築き上げないと、他人との人間関係に悩みます。いつも自分との始まりです。

12.
一方通行の関係性は、ありえない

友情と人間関係は共同作業です。一方通行はありえません。健康的な人間関係を築き上げるのは、両者ともに高め合えるからです。

13.
有言実行が、何よりの信用

信用を得るためには口より行動。口だけで信用はなり得ません。最終的にその行動で得たものが、信用への対価になります。その人の行動でその人自身が反映されます。

14.
弱みを見せるからこそ、
本当に信用できる

本来の関係性は弱みを見せる事で築く事が出来ます。友人でも、配偶者であっても、ビジネス関係でも、ある程度の弱みを見せ合う事で、信頼関係が築けます。最終的に私たちは皆、人生の中で探り合いをしているのです。そのため、偽りのない関係性を築きたいですよね。

15.
重要なのは、乗り越えること

どんな関係性であっても、上がれば下がるもの。言い争いや意見の不一致などは免れないものです。でもその争いや不一致から、どのように解決したのかが重要になります。一番に大事なポイントは、その人に対しての尊敬と、信用してみるチャンスを与える事。そしたらお互い理解し合える仲間になれるでしょう。

【健康編】

16.
体はいわゆる、聖なるもの

自分の体は神聖なものです。ちゃんと扱いましょう。

17.
体は、自分の食べたもので
出来上がる

砂糖を取りすぎるといずれ体を壊すでしょう。お菓子や加工食品ばかり取りすぎても健康的なライフスタイルにはなりません。自分の体は自分自身の反映であり、日々の習慣は自分の体への扱い方が表面上に出ます。悪習慣と思った事は、まず切り捨てましょう。

18.
睡眠だって、健康のバロメーター

睡眠不足は誇るべき事ではありません。3時間しか寝れなかったというのは自慢にはなりません。むしろ自分の健康状態を整えてないのであるので、そのあとの仕事にも影響します。人生は短距離走ではなく、マラソンです。

19.
自分に合う運動を確実に

運動は自分の健康を保つために必要な事です。どんなに忙しくとも、運動するための時間を作る事は必要です。今やらないと、あとから後悔するようになりますよ。

20.
コーヒーも必要だけど、
取りすぎないように

コーヒーはとてもいいものです。でもコーヒーの過剰摂取は健康への悪影響になります。睡眠不足になるだけではなく、血眼になってしまいます。

【仕事編】

21.
近道なんて、ありません

何もかも近道で済ませようとするとどこへもたどり着けません。誰かを蹴り落としたとしても、いつかはしっぺ返しがきます。自分を何のために費やすのか、どのようなスキルを身に付けたいのかなどを理解する事によって、ちゃんと自分の道が整います。

22.
あなたへの評判は、次へと繋がる

あなたの仕事場での評判は影響力が非常にあります。前の職場の社員たち、現在の同僚、ビジネスパートナー、協力者たちだったりと、良い評判を持たれたいですよね。その評判を保つ事は、今後の自分の成功へと繋がる事になります。

23.
過去の栄光より、今の努力

自分が何をやったかではなく、現在何をやっているのかが重要です。特に主要なデジタルメディアやパーソナルブランディングが肝心になってきたこのご時世には、自分がどんな人や事柄に影響を受けてきたのが、他の人たちの興味となります。 

24.
協調性を忘れずに

謙遜は、虚勢を張る事よりいい事に恵まれます。自分がどれほどまでにどれくらいの事を知っているかより、自分がどれほどにチームプレイヤーになれるかが重要です。相手の話を聞いて、学び、自分にプラスになれる事が本当のチームプレイヤーです。正直、目立ちたがり屋は誰も嫌います。

25.
肩書きだけでは、
リーダーになれない

リーダーになる事は、地位が高いという理由だけで成し得る事ではありません。特別な称号や地位があるからって全ての人が聞く耳を持つわけではないし、むしろ真剣に向き合おうとも思いません。ちゃんとグループを引っ張る事は、自分のゴールを高く持ち、模範となるようにしましょう。

【成功編】

26.
結果だけではなく、
過程が重要です

完璧を狙う事はできません。完璧な実行を狙うべきです。綺麗な結果論だけを描くだけではなく、ちゃんと一歩ずつが進んでいるかどうかを確認する事が大事です。それは最終的に自分が世間にお披露目するものが価値を生む事になります。

27.
本当に大事なものは、
お金ではない

表面的な報酬はすぐになくなれば、不満が募るだけです。瞬間的に楽しいかもしれないけど、それは最終的なゴールではありません。自分の人生の質を高めるためには、お金だけの報酬よりか、他の人たちにどれほどの良い影響を与えたかが重要になります。

28.
好奇心を大切に

いつでも子供用な好奇心を持つ事も重要です。どれほど大人になって、どれほど成功してたとしても、長い道のはじめの一歩が、純粋な好奇心から湧いてきたという事を忘れずにいて欲しいです。

29.
新たなリスクにも挑戦しよう

今の自分の実力は、最後にとったリスクだけへの対応しかない。何年も前に打った自分の最後のホームランを今でも語るようであれば、それは成長していない事になります。長期的に成功する事は、常に新たなリスクに挑戦する事です。

30.
てっぺんに居続ける事が試される

常にどこかで、自分より若い誰かが、あなたのポジションを乗っ取る為にあなたの近くまできます。努力次第で、誰もが頂上にたどり着けます。だけど頂上にい続ける事が大変になります。

Licensed material used with permission by Nicolas Cole
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。