「なんで、あんな20代を過ごしたんだろう…」と後悔しない方法

若くてエネルギッシュな20代。勢いにまかせて、ときには理性を失った決断をして取り返しのつかない失敗をすることも…。もちろん「失敗を糧にする」ことは大事ですが、その失敗のせいで後々の人生が苦しくならないように気をつけたいものです。

そんなあなたに紹介したいのが、「Elite Daily」のライターPreston Waters氏のこの記事。30代の人は自分の20代を振り返りながら。また20代の人は最高の30代をむかえるために読んでみてください。

楽な道を選び、お金のためだけに働くことはやめて、未来の自分のために働きましょう。お金を貯め続けて、どうしたいのですか？賞賛が欲しい？それとも豪邸に住みたい？お金だけでは、幸せになることはできないとすぐに気づくはず。

20代は、たとえ得られるお金が少なくても、自分の成長につながる道を選びましょう。そうすればお金はいつでも稼げる力が身につきます。

若いときの恋はとても重要です。でも、恋愛ばかりに気を取られて他のことに目が向かなくなってしまうようでは絶対にダメ。もしもそのパートナーと別れてしまったとき、気がついたらひとりぼっちになってしまった、なんてことも…。

新しい人との出会いや、友だちも大切にしましょう。

つまらないことにお金を使うのではなく、自分のキャリアを築いていくことに集中しましょう。自分の理想を追うために表面だけ装おっても、いつまでも成長できません。

実際に努力をして何かを成し遂げるためには、苦しむことも大切です。頑張っているフリをすることはやめ、その瞬間の苦しさから逃げずに努力をし続けましょう。

多くの友だちを作ろうと、無理していませんか？

確かに広いネットワークは大事ですが、20代のあなたに必要なのはただの飲み友だちではなく、心からあなたを気にかけて、つらい時に助けてくれるような人。Facebookの友だちの数を増やすことに集中するより、本当に大切な人を増やしましょう。

なにも考えずに「人生は一度きりだ！」と馬鹿げた決断ばかりすることは、あとでとんでもない後悔をすることになるかも。パーティー三昧で遊んだり、アルコールに溺れたり…。

自分が本当にやりたいこと、やらなければいけないことにしっかり向き合いましょう。もしやりたいことが見つからなければ、20代はそれを探すことに専念してもいいでしょう。人生はまだまだ長いのですから。

欲しいものと、本当に必要としているものは違います。高いお金を好きな女の子につぎ込んだことで得られるものは何ですか？

それよりも、自分のキャリアに集中して実力をつけたり、大切な仲間をもつことが必要なことでは？自分の中での「本当の優先順位」を間違えないように。

血がつながっている家族は、誰よりもあなたを支えてくれる存在です。あなたも同じように家族を大切にして、困ったときは一番にサポートしましょう。

自分のためではなく、愛する人のために働くからこそ頑張ることができるのです。

何か問題が起きたとき、つい人のせいにしていませんか？自分に対しても厳しく接することができていますか？

責任転嫁して、問題から逃げてはいけません。すべての問題の責任が自分だと思うようにして、自分ごと化する習慣をつけましょう。

20代のうちから、のんびりと休暇を手に入れたいなんて、もったいない気がします。

今までに、何かを成し遂げたことはありますか？ 当然休みを取ることは悪いことではないのですが、なにかひとつでも成し遂げる体験を持ちましょう。

その経験は、大きな自信につながるはず。

簡単で楽、お金になるからといって、自分のためにならない仕事をしていませんか？その仕事から学べることはありますか？

自分の力にならないことは時間を浪費するだけです。10年後に、残念な生活をして後悔したくないでしょう？

流行を気にしてもいいですが、決して追いかけないように。大勢の人の意見に、流されやすくなってしまいます。

成功を手に入れる人は、自分で流行をつくり出すことができる人。追いかけてばかりいては、何かを成し遂げることはできません。

自分のまわりには、なぜかダメな人ばかり…。そう考えるのは、間違いです。まわりの人を勇気づけ、いい方向に導くのはあなたの責任でもあるのです。

自分を「被害者」だと考えるのはやめましょう。まわりに頼るのではなく、自分自身で周囲の人々の考え方を変えていくようにリードするのです。

人生を楽しみたかったら、つねに「なりたい自分」を思い描き続けましょう。考えることをやめたら、成長はストップしてしまいます。

目の前のことに精一杯向かい合って、寝る時間を削り、努力すればするほどあなたの夢は近づいてくるものです。

20代のときは、まわりの友だちもお金がないもの。あなたがお金を持っていようがいまいが、いつも助けを求めてくる人はいます。

そのような人にお金を貸したところで、戻ってこないと考えたほうが無難です。返してくれることを期待するくらいなら、過度なお金の貸し借りはやめましょう。

相手が、きちんとその分の見返りをくれるのならいいのですが、そうでなければ注意が必要です。

曖昧なことにお金を使うよりも、もっと使い道があるはず。

もちろん昔からの付き合いは大切ですが、もし彼らがあなたに悪影響を与える存在だったら？

あなたが付き合うべきなのは、情熱があり、何かに一緒に挑戦したりともに成長できる人なはず。ネガティブに考える人より、ポジティブな人たちと付き合いましょう。

自分の収入よりも、多くのお金を使っていませんか？いつの間にか、カードローンが貯まっているなんてことも…。

お金は、しっかり稼いで余裕ができたときに使いましょう。お金を稼ぐことは、貯金よりも大切なこと。

でも、使う価値がないのなら貯金するほうが賢い選択です。20代のうちから将来のことも考えましょう。

予期せずに子どもを持つと、将来の可能性に制限をかけてしまうこともあります。確かに、それも人生のひとつの道かもしれません。

ただ、今まで描いていたキャリアとはまったく違う人生を送ることになるでしょう。まずはキャリアに集中して、その後、結婚や子どものことを考えても遅くはないのです。

20代で焦ることはありません。未来のためにも、計画的な行動ができるようになりましょう。

身近な人の問題は、その人のことが好きであればあるほど、一緒に解決したいと思うもの。ですが、その人のために時間を使いすぎて、自分のことがないがしろになっていませんか？

その人自身が問題を解決しようと努力しなければ、あなたがいくら頑張っても意味がありません。

時間は有限なのです。大切にしましょう。

友だちの元恋人と付き合ったり、自分の元パートナーに嫌がらせしたり。まわりから見ても明らかに問題がある行動をすると後々、後悔することに。

人生の中で、いつも正しいことだけをしろという訳ではありませんが、人としてモラルに反することはしないようにしましょう。

つねに誠実で「いい人」であるよう努めれば、きっとまわりの人は見てくれています。そして信頼を得ていくことにつながるのです。