「お金」に振り回されたくないなら、20代のうちからココに注意

就職して、初めてまとまったお金を手にする20代。学生時代とは比べものにならない収入を手にして、ついお金を使いすぎていませんか?

とくに親元にいると、給料はほとんど自分のおこづかいになるというケースも…。ショッピングや旅行で、どんどんお金を使ってしまいたくなる気持ちはわかります。でも、きちんとお金を管理できる人になれるかどうかは、20代の習慣にかかっているんです。「money mini blog」に掲載されたコツとは?

01.
稼いだ以上の額は
ゼッタイに使わない

「そんなの当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、意外と多くの人ができていない、お金の管理のキホンです。20代は、お金を使おうと思えばいくらでも使えてしまいます。いつでも収支がマイナスにならないように気をつけましょう。

02.
老後のための
口座をつくる

今の20代は、どれくらい年金がもらえるかなど、将来が不透明です。いざというときのために、ほんの少しずつでも貯金をする習慣を身につけましょう。

03.
投資するなら不動産
とくに、土地

じつは20代こそ、土地を買うタイミングだと思います。若いうちに土地を持っておくことで、将来的に家を建てるとき、組むローンが少なくて済みます。

04.
株の勉強をしておく

大きな冒険さえしなければ、「株」も手軽にできる投資です。きちんと情報を集めて、ムリをしない程度にチャレンジしてみましょう。

05.
クレジットカードは
何枚も持たない

たしかにクレジットカードは便利なものですが、持つのは1枚だけにするのが賢明です。カード払いすることは「借金と同じ」とも言えます。実際に払える額を意識しながら使わないと、取り返しがつかないことにも…。

06.
「月額契約」を
すべて見直してみる

音楽ダウンロードや、アプリ、新聞、スポーツジムなど、毎月請求がくる契約は必要最低限に抑えましょう。「その金額だったら大丈夫!」と思っていたものも、まとまって請求が来ると、想像を大きく超えていたり。なかには、まったく使っていないサービスなど、元が取れていない契約もあるはずですよ。

07.
料理ができるようになろう

「食費」は数ある家計の中でも、もっとも節約しやすいもの。切り詰めるなら、まずはここから、と思っていいでしょう。料理ができるようになれば、安いチェーンのレストランへ行くより、ずっと安くておいしいものが食べられるようになりますよ。

08.
副業をやってみる

いまでは、オークションからデータ入力など、手軽に始められる副業がたくさんあります。体力がある20代だからこそ、副業で貯金をつくってみませんか?

09.
目標が不透明なまま
学校に通い直すのはNG

大人になってから学びなおすのは素晴らしいことですが、学費は、けっして安くありません。「資格を取って転職する!」など明確な目標がなければ、時間とお金のムダになってしまいます。

10.
なにかあった時のための
「貯金」を

いつ、なにが起こるかわからないのが「人生」です。病気やケガ、突然の失業などに備えて、20代のうちから貯金を始めておきましょう。あまりピンと来ないかもしれませんが、いざというときの貯蓄は心の余裕につながり、必ずやあなたを助けてくれます。

11.
カードの支払いは
期限通りに

クレジットカードの支払いが遅れると、その経歴が残ります。これは先々ローンを組むときの査定に響いてしまうので注意が必要です。きちんと支払いができる範囲でカードを使うようにしましょう。

12.
「健康保険」に入っておく

健康なうちはそのありがたみには気づきませんが、若いうちに入っておかないと、いざ大病が見つかったときに困り果てることになります。医療費や周囲にかかる負担は、思いのほか高額であなたの生活を破綻させてしまう可能性だってあるんです。

13.
日々の細かい出費を
減らす

毎日コンビニで買い物をしたり、たばこを買ったり、カフェでひと休みするのを控えれば、少しずつでもお金は貯まります。塵も積もれば山となり、長い目で見ると大きな節約になるのです。

14.
家計簿をつけてみる

「知らない間にお金がなくなっている!」という人は、とくにチャレンジしてみてください。自分がいつ、何に、いくら、使ったのかをきちんと把握し、着実にムダを減らしていきましょう。最近はアプリなどもたくさんあるので、以前よりも手軽にできるはず。

15.
お金について
相談できる人を見つける

投資などで成功したことがある知り合いがいれば、話を聞いてみましょう。今まで考えもしなかった新たな発見があるかもしれません。保険や投資で不安があれば、プロのファイナンシャルプランナーに相談してみるのもいいでしょう。

16.
奨学金はできるだけ
利用しない

奨学金の返済は30代、40代までかかることがあります。できるだけ利用しないように家族や親戚などの協力を得るのが得策です。利用せざるを得ない場合も、できるだけ減免を申請しましょう。

17.
両親に依存しない

経済的に両親から自立するということは、自由を手に入れることでもあります。ずっと親元にいると、まるでお金がたくさんあるような錯覚に陥りますが、それは一時的なものです。使ってしまった分、将来的に両親ともどもお金がない、なんてことにもなりかねません。

18.
お金についての
勉強を惜しまない

学校では、お金の管理方法についてほとんど教えてくれません。時間がある20代のうちにインターネットや本を使って、投資や税金について勉強しておきましょう。

19.
クレジットカードの
明細を確認する

毎月届く明細、ちゃんと確認していますか?不要な支払いがないか見直せるのはもちろん、カードが不正利用されたときなどに、すぐ気付くことができます。

20.
毎月の予算を立て
決まった額を貯金する

「余ったら貯金しよう」という程度の気持ちでは、貯金はできません。必ず毎月の予算を立て、計画的にお金を管理するクセをつけましょう。

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