30代女性が語る「ぜんぜん後悔していない20代の過ち」

長く生きていると、昔の色んな失敗を思い出してはチクッとすることもいっぱいあります。今回紹介するのは、「Elite Daily」に掲載されていた30代女性ブロガーの率直な意見。

20代は色んな失敗をしたけど、別に良いじゃん。と、前向きになれる意見に気付かされることはたくさんあるかもしれません。やらなかった後悔より、やって良かったなって思うことのほうが多いはず。

01.
寝ないで夜遊び

人生でやっておきたいことは本当にたくさんある。寝る時間がもったいないと思えることもたくさんあったし、毎日3〜4時間だけ仮眠して、趣味や仕事に精を出すこともあった。そんな生活がカラダに良くないのは、百も承知。

でも、誰もいない夜の街を歩くのは、まるで自分たちだけの世界にいるみたいな感覚で、明け方の空気はいま思い出しても本当にきれいだった。どうしても睡眠不足にはなるけど、かけがえのない時間でもあるの。

02.
遠距離恋愛

距離が遠くてもどかしい反面、離れていてもメールや電話から愛情を感じたり、普段の恋愛では味わえない経験があった。そばにいない恋人との関係を長続きさせるのって本当に大変だと思う。心細くて切なくて、胸が裂かれそうになって…。でもそれも、今となってはいい思い出。

03.
朝4時からの高カロリー

青春時代の代謝の良さなんて、30代になったら魔法のように消えたわ。食べたらすぐ太るし、なかなか体重も落ちないの。

でも夜中の食事や間食など、若い頃は胃腸も丈夫だったし、たらふく食べてボケーッとするのがすごく気持ち良かった。だんだんお酒も食事も前みたいには食べられなくなる。だから、好きなときに好きな物を好きなだけ食べておくのは、決して悪いことじゃなかったなって思う。

04.
お金の使いすぎで
すぐに金欠

大丈夫、20代の頃は誰だっていつも金欠。使い方も知らなければ、持ってるお金も少ないから仕方のないこと。ほんの少しでも臨時収入があると、まるで自分で稼いだかのように湯水のごとく使って、結局手元に残らずじまい。なかなかお金って自分のところには留まってくれない。

もちろん、そのたびに猛反省するんだけど、お金を使ったこと自体は良いことだと思う。それであなたが満足したのなら、きっと正しい使い道だったんだと思うわ。

 05.
すぐ人前で泣いていた

素敵なことやつらいことが、世の中にはたくさんあって、そのどちらにも涙を流す価値がある。人前で泣けるのってじつはすごく勇気のいること。

周りに迷惑をかけちゃったなと思うこともたくさんあるけど、感情をちゃんと表に出せるのは素晴らしいこと。きっとあなたと同じように痛みを共有してくれる人が他にもいるはず。

06.
失敗ばかりだった

若いときって、どうしても無謀。「何となくうまくいく」、「何とかなるだろう」っていう直感が先行して自分を動かしていく。たしかに、それも間違いじゃない。けど、いつもうまくいくワケじゃないし、大人になるに連れて「直感だと思っていたものが、どういう理論で動いているのか」が少しずつ見えてくる。で

も、それが見える様になるには、文字通り「失敗の経験」もたくさん知る必要がある。

07.
仕事をさぼった

20代は「責任」について学ぶ時期でもあるの。普段はちゃんとしていても、用事が出来たり、投げ出したり、逃げたこともあった。でもね、20代ってもっと大切なことがたくさんあるんだ。

仕事は大切だけど、そのときの想いを無視して、我慢して、つまんないことダラダラやっている時間より、自分の大切な物を選んだっていうことは全然後悔してないの。申し訳ないな、とは思うけど。

08.
迷子になった

目的地に真っすぐ到着すること以上に、「発見」があるのも迷子のメリット。道に迷ってることにさえ気付かず、いつの間にかとんでもないところに行っちゃったこともあるけど、もしも迷わなかったら一生出会うことがなかった景色を見ることもできる。

それは道だけに限らず、人生すべてにおいて言えるひとつの哲学とも言えるわ。

09.
一夜限りの関係

一瞬の感情の高ぶりから、関係をもってしまうこともあった。もちろん、あとになって後悔したこともあるけど、今となっては…って思う。そのときの気持ちに正直になって楽しいひとときを過ごしたと思えば、若いからこそ許されることでもあったのよね。賢明な判断ではなかったかもしれないけど…。

10.
ぶっ飛んだ友人関係

「あの人、大丈夫?」って周りから心配されるような、個性の強すぎる友人が何人かいた。その人の良さを伝えようとしても、なかなかうまくいかないんだけど、とにかく濃い体験だったわ。

11.
酔っぱらいすぎた

飲み過ぎて、どうしようもなくなって、撃沈。とんでもないところに吐いたり、知らない人たちと仲良くなったり、いつのまにか裸になってたり!それも若気のいたり。

そんな夜を過ごしては、記憶に残るおバカな武勇伝を増やしていくもの。今となっては、お酒のつまみにちょうどいいくらい。唯一後悔するのは、2日酔いの間だけね。

12.
片思い

どうしようもくらいに、好きっていうキモチに支配されていたこと。幸せな恋愛に結びつくこともなく、成就もせず、ただただ妄想の世界にいたの。失恋してつらかったこともあったけど、そのときの自分を思い出すだけで胸がチクッてなることとかも、いま思うとわりと人生のいいところかなって。

Licensed material used with permission by Elite Daily
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