「ひとりっ子」だけがわかる、10のこと
自由気ままだと思われがちなひとりっ子。でもじつは兄弟に助けを求められない分、苦労することも多いのだとか…。
そう教えてくれるのは、「Elite Daily」のひとりっ子ライターErika Huberさん。どんな家族構成だって、悪いところもあれば、良いところもあるわけです。
01.
責任を負うのは
全部ひとり
すべてを独り占めできてしまうのが、ひとりっ子のいいところ。たとえば、誕生日は兄弟がたくさんいる子よりも盛大に祝ってもらえたはず。クリスマスも、あなただけにプレゼントが用意されていたことでしょう。
だけど、大変なのはミスしたとき。ひとりっ子だと責任をとるのは自分しかいません。たとえばお母さんの大事な花瓶を割ってしまったとき、誰かのせいにはできません。人生において大きな決意を下したときなんかは、なおさらその重みが増すでしょう。だって、両親にとっては、あなたしかいないのだから。
02.
母親からたくさん
連絡が来る
大事に大事に育ててきた子どもだからこそ、母親からの愛情が少しオーバーになることも。あなたのことを心配して、「生きてる?」「ちゃんと食べてる?」「インフルエンザの予防接種は打った?」と、ひたすら連絡をしてくるかも。
03.
待つのが得意じゃない
欲しいものがあれば、わりとすぐ手に入る。これって、ひとりっ子の特権ですよね。「兄弟とシェアする」なんて概念はありません。
でも、実際に世に出てみると自分の番がくるまで待たないといけないことも多々あります。兄弟がいれば自然と学べますが、ひとりっ子だとなかなか遭遇しないシチュエーションですよね。
むしろ欲しいものがすぐに手に入らないと「なんで?」なんて思ってしまうかも。
04.
「どうせひとりっ子だから」で
片付けられてしまう
母がくれた少し高価なプレゼントや、父がたまたまくれたお小遣いの話をすると「これだからひとりっ子は」で片付けられてしまう。
両親の優しさをただ伝えたいだけなのに、なぜか空回りしてしまうんです。
05.
「共有する」という
考えがない
なにかをシェアするのは、ひとりっ子にとってもっとも苦手なこと。兄弟がいる人だと、貸し借りなんて当たり前ですよね?服から靴まで、必要であれば「借りればいっか」と。
でも「自分のものは自分のもの」という考えで育ってきたひとりっ子にとっては、そんな現実を知ることすら、ちょっぴりショック。
06.
初対面の人との
会話に困ることも…
ひとりっ子は、兄弟がいる人に比べると、つねに周りに誰かがいることに慣れていません。だから、新しい人との交流は少し苦手だったりします。
いつどうやって話しかけていいか、なんてところから頭を抱えてしまうのでは?
07.
やっぱり
「ひとりの時間」が好き
「ひとりっ子で良かったな」と思うところは、ひとりで行動することにも違和感を感じないこと。
だけどあまりにもその時間の居心地が良すぎるため、スマホには未読メールがたんまり、気づいたら今週末もひとりで映画を観て終わった…。なんてことが、不覚にもあるかもしれません。
08.
両親が困ったときは
あなただけが頼り
パソコンやSNSの使い方など、最新のテクノロジーにまつわることは、すべてあなたに助けを求めてくるでしょう。「このパソコン、電源はどうやっていれるの?」なんて質問に答えてあげられるのは、きっとあなただけ。
09.
ペットとは大の仲良し
妹や弟がいない分、ペットと必要以上に仲良くなってしまうのも「ひとりっ子」の特徴。兄弟がいない寂しさを埋め合わせるようにペットと心を通わせ、1日の出来事なんかをシェアしていたでしょう。
10.
両親がいつまでも
あなたの心配をしてくる
子どもがあなたしかいないとなると、そのひとりが家を離れたとき、両親が味わう空虚感も大きいもの。反対に何人も子どもがいる両親は、子どもが巣立っていくのを「寂しい」と感じるよりも「ようやくホッとひと息つける」と感じることのほうが多いかも。
いずれにせよ、ひとりっ子だと親バカが一生続く恐れあり…。