やっとわかった、「長女」が「ひとりっ子」と仲良しな理由。

 

こんにちは、長女です。

突然ですけど、「ひとりっ子」の人って、一緒にいてとてもラクです。

どこか大人びていて、落ち着いていて、マイペースなんだけど自分勝手ともまた違って。こちらが慌てているとき、過剰にツッこむでもなければ、ほっとくでもない。とってもいい温度感で「たしなめてくれる」ことが多いというか。でもきっと、本人に自覚はなくて。

いたって自然にそれをやっているんですよね。やりとりが終われば後腐れなく自分の前から去っていってしまうし、ちょうどいいときに、過不足なく(と言っていいのか、)そばにいてくれる。

いま、こんな方程式が
あたまに浮かんでいるんです。

 

長子 −(不器用+お節介+強がり+やせ我慢)体質 = ひとりっ子

 

かくいう長女のわたしも、かつて「ひとりっ子」だったときがあるわけで。ある日突然「長子」になるという、昇格なのか、はたまた降格なのか、よくわからないステータス変更が入っちゃったんです。

だからどこか、似たようなテンションがあるのは納得っちゃ納得。落ち着いているし、(たぶん)自分勝手じゃないし、だれかをなぐさめることもよくある。でも、決定的に違うんです。なんか、なんだか、とってもスマートなんです!

長子から、いわゆる “残念” 要素を取り除いたのが、「ひとりっ子」なのではないでしょうか。

 

ひとりっ子のつぶやきに
共感したり、しなかったりする
長女のホンネ。

 

CASE 01.

一人で過ごすのが苦じゃない。

小さい頃から、家のなかで
一人遊びをしていることが多かったから?

(佇まいにどことなく「静けさ」が漂うのは、そのせいなのか。騒がしい環境で育ったわたしたちには立ち入ることのできない、見えない壁みたいなの、あるんだよな〜。)

 

CASE 02.

わりと早熟だったと思う。

まわりが大人ばっかりの
状況に慣れているし、
ある一定の年齢になると大人扱いされてきた。

(そうそう、なんか着る洋服とかも、すごいお洒落!っていうのとはまた違って、大人っぽいんだよね。小学生なのに、大人になった今着てもおかしくないようなスタイリングの子、多かった。うん、多かった!)

 

CASE 03.

同級生を
「子どもっぽいな」と思うことが多かった。

きょうだいゲンカとかもしてないし。

(みんなでお菓子を買いに行ったときのことを思い出した。こっちはいかに安くて量を得られるか、みたいな勝負に出ていても、ひとりっ子たちはちょっと少なめの高いお菓子買ってたもん!かもし出す「余裕」が、まぶしかったよ。※あくまでライターの経験談です。)

 

CASE 04.

「つかみどころがない」と
よく言われる(そう言われても困る)。

(そう言う人たちの気持ちもわかるんだけど、「つかめる」とか「つかめない」っていう話じゃないんだよね。そもそも「つかむ必要がない」っていう感じ。)

 

CASE 05.

ものごとの価値を
決める基準はズバリ、「自分」!

かといって、変なこだわりもない。

(うん、あのいい意味での「力の入ってなさ」。大人(泣)。)

 

CASE 06.

ひらめきや直感で決めるほう。

進路も、仕事も、恋愛も!

(直感で決めるっていうのは長子にも多いことなんだけど、決めたことを何度も振り返るか振り返らないか、この違いは大きい。選ぶものは同じでも、ウジウジしちゃうこちらと違って、なんか真っ直ぐなんだよ!)

 

CASE 07.

「ふつうはこうするでしょ」
みたいな言い方をする人が苦手。

押しつけないでほしい。
だって、うちの家では違ったもん。

(なんとなく、なんとなくだけど、信じるものがハッキリしているよね。)

 

CASE 08.

人の感情に流されることがない。

みんなが慌ててても、
一人落ち着いていることが多いので
意外とトラブル処理に向いてる?

(人の感情に揺さぶられまくる長女は、「ひとりっ子」の冷静な一言にいつもハッとなるんです。困ったことがあったら、すぐに頼るって決めてます。)

 

CASE 09.

ピンチをピンチと思わない。

突然ゴジラが来襲してきたとしても
あまり慌てないと思う。

むしろ、「こんな怪獣がどこに潜んでいたのか」
のほうが気になる。

(うん、で、そんな感じなのになぜか一番最後まで死なないっていう。)

 

CASE 10.

愚痴を言ったり、
人の悪口を言ったりしない。

友達の愚痴につき合うのも、つらい。
人に関心ないのかな?(笑)

(誰がどうとかじゃなくて、基準がいつも「自分自身」にある。そういうところが大好きです。)

 

これからも
「いい温度感」で、そばにいてね。
(完全に片思いだけど)

 

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。