たまには「もう頑張りたくない」って、言ってもいい。
一生懸命働くことは、もちろん、たしかに格好良くて、立派だと思う。
だけどそこには、本当は走り続けていないと、どこか怖くて、不安で
何かの歯車がずれていることに気づいていても、立ち止まって目を向けることができない。
そんな心が、あるのかもしれない。
大人になるほど、立ち止まることが怖くなる。手のひらから、すべてがこぼれ落ちてしまいそうで。それに飲み込まれたら、もう、走り続けられなくなりそうで。
“強い自分”が、みんな好きだもの。
だけど、いつか息切れして、足が動かなくなる時が来たら、「よく走って来たよね」って、言ってあげてほしい。
走れるだけ走ったら、その時は、休んでいいんだよ。
“止まる勇気”を持つ自分を、褒めてあげよう。
01.
たいていの人はほんとうになにがほしいのか、
心の中でわかっています。
人生の目標を教えてくれるのは直感だけ。
ただ、それに耳を傾けない人が多すぎるのです。バーバラ・ブラハム
02.
人生という試合で最も重要なのは、
休憩時間の得点である。ナポレオン・ボナパルト
03.
絶えずあなたを
何者かに変えようとする世界の中で、自分らしくあり続けること。
それがもっとも素晴らしい偉業である。ラルフ・ワルド・エマーソン
04.
速度を上げるばかりが、人生ではない。
マハトマ・ガンディー
05.
大切なのは自分が望んだように生きること。
そして、それを続けること。お金があっても不幸な人生をおくるより、
ずっと満足できるはず。マージョリー・キナン・ローリングス
06.
逃げた者は、もう一度戦える。
デモステネス
07.
人は、運命を避けようとしてとった道で、
しばしば運命にであう。ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ
08.
人は常に前へだけは進めない。
引き潮あり、差し潮がある。フリードリヒ・ニーチェ
09.
涙とともにパンを食べたものでなければ、
人生の味は分からない。ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
10.
自分に出来ることをすべてやったら、
結果なんて他人に任せてしまいなさい。モーリス・ラヴェル