11月1日、スクランブル交差点を見下ろせる「SHIBUYA SKY」がオープン

11月1日に渋谷駅直結の複合施設「渋谷スクランブルスクエア」がオープンするのに先立ち、「TABI LABO」は一番の注目でもある渋谷エリア最高峰の展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」の取材を敢行。

結論からいうと......とにかくスゴかった!

 
©Shibuya Scramble Square

SKY STAGEのSKY EDGE

 

「SHIBUYA SKY」は3つのゾーンで構成されている。14階〜45階の移行空間「SKY GATE」、屋外展望空間「SKY STAGE」、そして46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」だ。ちなみに、空間デザインはテクノロジーを使った空間演出で多岐に渡り活躍している「Rhizomatiks Design」が手がけている。

そんな「SHIBUYA SKY」での体験は、チケットカウンターのある14階からすでに始まっており、外に目をやるとほとんどの人がライブカメラでしか見たことがないであろう景色が広がっている。タイミングが良ければ、走る山手線を見下ろすことも!

とはいえ、まだ14階。すでに非日常を味わえているのに、約30階分も上にある「SKY STAGE」が待っていることを考えると、ワクワクが止まらなくなってくる。

エレベーターホールやエレベーターでも普段とは違った体験ができる工夫が施されているので、注目したいところ。

©Shibuya Scramble Square

SKY GATEのSENSING HALL

 
©Shibuya Scramble Square

SKY GATEのTRANSITION POD

 

エレベーターで45階まで上がって待っているのは、光の誘い「LEADING LINE」。エスカレーターで46階へとあがっていくにつれ、雰囲気が変わっていき、異空間に移動したような感覚になること間違いなし。

そして、「SKY STAGE」へ。

©Shibuya Scramble Square

SKY GATEのLEADING LINE

 

東京タワーや東京スカイツリーから見る景色とは一味違う“東京”はとっても新鮮。スクランブル交差点を見下ろせて、代々木公園の広さを感じられるのは「SHIBUYA SKY」ならではの体験だ。

展望施設にはハンモックも用意されており、周りの高層ビルに邪魔されずに空を見上げることができる。これも東京ではなかなか見ることのできない景色だろう。

また、夜になると30分おきにライトショーがおこなわれ、何度見ても飽きない幻想的な空間が演出される。これは絶対に体験しておくべき!

©Shibuya Scramble Square

SKY STAGEのCLOUD HAMMOCK

 
©Shibuya Scramble Square

SKY STAGEのCROSSING LIGHT

 

「SHIBUYA SKY」の体験はまだまだ終わらない。

屋上から46階に戻ってきたら「SKY GALLERY」を楽しむことができる。もちろん、そこは渋谷エリア最高峰の建物の最上階、「SKY STAGE」と同じような渋谷の景色を見ることができる。

でも、ここでの注目はその景色と一緒に楽しむ様々な仕掛けだ。

オススメは「PARALLEL WINDOWS」。3つのディスプレイが並んでいて、それぞれの前に立つと視覚的な刺激を受けられる。詳しい内容は行ってから見て欲しいのだが、一番右側にあるディスプレイがとにかくおもしろい!

他にも、自分の存在を意識することができる「TIME RIVER」や、データと合わせて渋谷の街を感じる「DATA SCAPE」が用意されている。きっと、あなたの感覚を刺激してくれるはずだ。

©Shibuya Scramble Square

SKY GALLERYのPARALLEL WINDOWS

 
©Shibuya Scramble Square

SKY GALLERYのTIME RIVER

 
©Shibuya Scramble Square

SKY GALLERYのDATA SCAPE

 

11月1日10:00にオープンする「SHIBUYA SKY」は、11月分のチケットは完全予約制で、12月から14階のチケットカウンターでもチケットを購入できるようになる。

値段は18歳以上なら2000円。この金額で様々なことを体験できると考えると、はっきりいって......安い気がする。

Top image: © 2019 NEW STANDARD
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。