すこし危険な「ジンジャーシロップ」
6月15日は「生姜の日」だって知ってた?
なんでも、日本で唯一の香辛料の神様をまつる石川県金沢市「波自加弥(はじかみ)神社」で、毎年この日に執り行われる「はじかみ大祭」に因んで、生姜を使った商品開発に力を入れる「株式会社永谷園」が2009年に制定したんだそう。
こんな由緒ある日に発売されるのが、「peligro(ペリグロ)」というジンジャーシロップだ。
©Tomohiro Mazawa
「peligro」はスペイン語で「危険」を意味する。でも、ご安心を。中身は至って「安全」だ。
ではどうして危険なのか?
収穫時期によって風味や見た目が変わる生姜の個性をフィーチャーした季節感のあるシロップ。これを抹茶やコーヒー、ビール、ジンといった斬新なドリンクと合わせて飲むことで、すこし危険な体験をしてもらえたら、との想いからネーミングされた。
©Tomohiro Mazawa
原料はクラフト感とカラダへのやさしさを重視して選定。
その発祥地とされる高知県いの町で育てられた爽やかな辛みが特徴の有機生姜、沖縄産のきび粗糖、伊勢丹や明治屋、紀ノ国屋で取り扱われる「朝岡スパイス」の高品質なシナモンやカルダモンなどを使用している。
年間を通して変化していく商品を4種類のアートで表現したというラベルも素敵。飲み終わったあとは花器として使うとお洒落だろう。
©Tomohiro Mazawa
発売を記念して、6月11日(金)〜13日(日)の3日間で日本橋・兜町のコーヒースタンド「SR Coffee Roaster & Bar」にてポップアップストアを開催。ペリグロを先行販売する。
少量生産で数に限りがあるので、気になる方は早めにゲットしておくのがよさそうだ。
『peligro』
【希望小売価格】 1800円(税込)
Top image: © Tomohiro Mazawa