老舗和菓子店がつくった「絵文字」のおもち
去る6月16日の和菓子の日。宮城県仙台市の老舗和菓子店「九重本舗玉澤」より、絵文字をモチーフにした生菓子が発売された。
名前は、まんま「EMOCHI」。
©株式会社 九重本舗玉澤
仙台藩の御用御菓子司として約350年前に開業した同店は、これまでの長い歴史のなかで常に革新性と独創性を求め、新しいお菓子を世にリリースしてきたという。
その最新作が、まさかの絵文字モチーフ。
いわく、言葉だけでは伝えきれない気持ちやニュアンスを表してくれる絵文字の役割と、和菓子に共通性を感じたことが開発のきっかけに。
代々受け継がれてきたお菓子作りの技で、現代のデジタルコミュニケーションに欠かせない絵文字10種類を製作した。
©株式会社 九重本舗玉澤
©株式会社 九重本舗玉澤
味は、白あん・ゆずあん・みそあんの3種類。単品では販売しておらず、3個入「おすすめセット」と10個入「全種類セット」の取り扱い。表情にあわせたメッセージカードも付属しているということだから、「笑いが取れる贈りものがしたい!」そんなシーンの大本命だろう。
直営店および公式オンラインショップにて販売中!
『EMOCHI』
【販売元】九重本舗玉澤
【価格】3個入おすすめセット(1512円・税込)、10個入全種類セット(3996円・税込)
【公式オンラインサイト】https://www.tamazawa.jp/products/detail.php?CN=318212
Top image: © 株式会社 九重本舗玉澤