マライアの名曲をめぐり、「クリスマスの戦争」開幕
本格的に冬入りし、肌寒くなってきた今日このごろ。街を歩けば聞こえてくる曲といえば……?
間違いなくそのうちの一つは、マライア・キャリーの『All I Want for Christmas Is You』。
世界中でクリスマスのド定番となっているこの曲にもはや目新しさはないが、今年はこの曲をめぐってある「バトル」が炸裂しているようだ。
きっかけは、ダラスのバーに貼られた一枚のメモ書き。
© Kyle Smith/Twitter
さすがに聞き飽きたのか、この店のジュークボックスで『All I Want for Christmas Is You』を流すのを禁止に。
12月1日までは全面禁止、それ以降も1日1回まで。まあ、どこでもかかっているし、たしかに店で流れるのは1日1回で十分かもしれない。
それはいいとして、これがいかにして「戦い」へと発展したのか。その着火剤となったのが、こちらの引用ツイート。
© ANT🎄/Twitter
「これが例の“war on christmas”ってやつ?」
ユーザーがつぶやくと、これを聞きつけてやってきたのは……
© Mraiah Carey/Twitter
あろうことか、完全武装したマライアさまご本人。完全に、着火してる……!
ちなみにこの写真は、以前マライアが出演したスマホゲーム『Game of War』のCMの1シーン。戦争の窮地から兵士を救う「戦神」として登場したマライアの纏う覇気が、この“クリスマスの戦争”を盛り上げさせる。
心なしか、少し笑の浮かんだ表情からは「クリスマスの定番曲の座、奪ってみなさいよ」とか聞こえてきそう。
全く関係のない画像だけど、見事にマッチしたユーモアのセンスがアメリカらしい。聴き慣れた往年の名曲にユニークなエピソードが加えられて、ちょびっと新しさが芽生えたかも。
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