サステイナブルなデニムの修道服!?「G-STAR RAW×ラ・トラッペ」のコラボガウン
日々の感謝を神様に祈ろうと教会にいったら、やたらオシャレな修道士に出くわした。
そんなことになりそうな、コラボアイテムの登場だ。
オランダ発のデニムブランド「G-Star RAW」とオランダのビール醸造所「ラ・トラッペ」の修道士によるコラボレーションで生みだされたのは、修道士のための持続可能なデニムガウン。
同ガウンには、循環型サイクルのために設計された唯一の認証である「Cradle to Cradle Certified」として認められたデニム生地を使用。
オーガニックコットン100%のデニム生地を有害な化学物質を使わずに染色し、水を一切無駄にすることなくウォッシュ加工を施したという。
©G-Star RAW
作業の際にローブを保護するために着用するスカプラリオには、深いブルーのキール・デニム・オーガニックを採用して、ローブ自体は、無染色のエクリュ色のデニムで製作。ここに、革製のストラップが付属する。
「G-Star RAW」と「ラ・トラッペ」の両ブランドとも持続可能性を重視していることから実現に至ったコラボレーション。
「ラ・トラッペ」の所長であり、コニングスホーヴェン聖母修道院副院長のアイザック司祭は次のように語る。
これらの修道服と用いられているサステナブルな素材が、地球とそこに住む人々への敬意を表していると信じています。
©G-Star RAW
同コラボガウンについては、残念ながら日本未展開。
ただし、同様の「Cradle to Cradle Certifie」のゴールド認定を受けた生地の製品は、「G-Star RAW」の秋冬21-22コレクションで展開中となっている。
Top image: © G-Star RAW