「ベントレー×マッカラン」の異色コラボから生まれた「水平ボトル」が美しい

クルマとウイスキー、それぞれの業界で名を馳せる「ベントレーモーターズ」と「マッカラン」。

このふたつのブランドが異色のコラボで、限定シングルモルトウイスキー「マッカラン・ホライズン」を生みだし、その画期的なデザインを公開した。

直立したものが伝統的なウイスキーボトルの概念から解き放たれたプロトタイプの容器は、歴史上どのようなウイスキーボトルにもないもの。クルマの水平な軌道を反映したフォルムだ。

©ベントレーモーターズジャパン

このオブジェのような美しい姿には、両ブランドの豊かな伝統からサステナブルな未来を築き上げるという共通の目的が込められているという。

容器は専用に作られたクレードルに水平に置かれ、台座はなし。デザインの中心には、180度ひねったハンドメイドのガラス瓶があり、これはマッカランとベントレーモーターズがプロトタイプを作る際に達成した空間と時間の支配を表現している。

©ベントレーモーターズジャパン

そして、ガラス瓶を囲う複雑なねじれの3D構造に使用されるのは、サステイナブル素材

「マッカラン」の旧蒸留所内で使用されていた蒸留器から回収されたリサイクル銅や、「ベントレー」の本拠地でコンチネンタルGTなどを生産する際に回収されたアルミニウム、ベントレー・マリナー・バトゥールにも使用されているCO2排出量の少ないレザーなど、6つのユニークな素材を使用している。

©ベントレーモーターズジャパン

気になる、このウイスキー「マッカラン・ホライズン」は2023年夏に発売予定とのこと。

2つのブランドによるクラフトマンシップ、創造性、革新性、サステナビリティの結実が生みだした商品が手に入るのは、少し先の話となる。

Top image: © ベントレーモーターズジャパン
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