「テスラ」がドライブインシアターをつくると……完成予想図がCOOL!
イーロン・マスク率いる「テスラ」が、新たなスーパーチャージングスポットをLAのウェスト・ハリウッドに建設することが決定した。
なんといっても、今回の発表は、普通のチャージングスポットを新設するのではなく、レトロフーチャリスティックなダイナーと、ドライブインシアターが併設されるっていうもんだから、多くの人の期待を煽っている。
「Tesla」のクールさが人の心を掴む
2018年から2021年にかけて、テスラはツイッター(現・「X」)で、ウェスト・ハリウッドにスーパーチャージャーの新建設を示唆しており、1950年代にインスパイアを受けたダイナーやドライブイン映画館も加わることを予告していたそうだ。
そして今年3月に開催された「2023 Investors Day」において、同社グローバル充電インフラ責任者であるレベッカ・ティヌッチ氏のプレゼンテーションにより、充電ステーションの隣に設置されるダイナーと映画スペースが公開された。
完成予想図は、「Can't Forget to do Cool Sh**t(クールなことを忘れるわけにはいかない)」という見出しとともに発表。テスラの遊び心が感じられ、ファンの心をくすぐったに違いない。
それから約4ヵ月後の7月18日、「ロサンゼルス建築安全局」から正式に許可が下り、8月9日に最初の検査と敷地の整地が完了。計画通りに進めば、工事は間もなく開始される見込みだ。
ファンの想像もクールだった!
このプロジェクトの公式レンダリング画像はまだ一般公開されていないが、一部のテスラファンが提出された技術図面をもとに、TeslaのDiner&Drive-inを独自の3D解釈で作成している。
Xで特に注目を浴びた完成予想図は、建築模型を専門とするEd Howard氏が作成したビジュアルだ。
まさにレトロフューチャリスティックな建築が魅力的。ネオンの輝きも合わさって、LAのイメージにピッタリではないか。
そして、Howard氏によって作成されたこの予想図は、その美的センスだけでなく、画像の中に隠された20個の「いたずら」がお茶目でかわいい。
画像を拡大してよーく見てみると、「Shiba Inu」がいたり、イーロン・マスクも隠れているとのこと。ピンチして探してみては?