イーロン・マスクが、ドライブインシアターを蘇らせる?
駐車場に巨大なスクリーンを置いて、自分の車の中で映画を観ることができる「ドライブインシアター」。生誕地でもあるアメリカにおいても、上映施設の数がかなり減っていて、まさに風前の灯火です。
だけど、イーロン・マスクは、その魅力を忘れることができずに(?)、全盛期の勢いを復活させようとしているのかもしれません。
復活の兆しを見せる
「ドライブインシアター」
去る1月7日、イーロン・マスクはこのようなツイートをしています。
「LAのTeslaが設置する新しいスーパーチャージャーの1つには、昔ながらのドライブインスタイルで、ローラースケートとロックなレストランを設置するつもりだ」
と、テスラのバッテリーをチャージできる充電施設について、詳細ではありませんが、彼のイメージをシェアしました。
さらに、そこにポップコーンはあるのか?という質問に関しては、「もちろん。映画史に残る名場面のハイライトを映し出す屋外スクリーンもね」と答えています。
電気自動車をチャージするときには、ガソリンを注ぐのとは異なり、どうしても時間がかかってしまうのが現状です。だけど、テスラのスーパーチャージャーにはドライブインシアターが併設されることが、イーロン・マスクのツイートから推測できます。となると、バッテリーを充電している時間も、楽しく過ごすことができるでしょう。
「世界主要都市を約30分で移動できるようにする」などの、最先端のテクノロジーを駆使したイーロン・マスクの野望に比べれば、ずっと現実味のある話。数年後には、多くのドライブインシアターが見れるようになるかもしれませんね。
Reference:Elon Musk