19世紀の人々が思い描いていた未来予想図「2000年の世界」

En L'An 2000」は1899年の作品。もともとは様々なアーティストの手によってタバコの箱に描かれた絵だった。

日本で言えば明治時代の始め。1900年に開催されたパリ万国博覧会のために作られたが、資金不足で流通がうまくいかず、1986年になってSF作家アイザック・アシモフ氏に使用されるまで、ほとんど知られていなかった。

現代と比較してみる、大昔の未来像だ。

01.
空飛ぶ消防隊

未来を示すものから「空を自由に飛ぶ」は外せない。

ドバイでは火災の対応にジェット噴射で飛ぶ「ジェットパック」の使用が採用された。

1800年代の人々は"羽ばたく技術”が進化するとイメージしていた。

02.
郵便配達屋も飛ぶ

まさかこの時代にEメールが登場することになるとは想像もつかなかったのだ。

この絵のようにして届けて貰えるのも素敵ではある。

03.
空中タクシーも登場

駅と思われる建物の看板には「AERO CABS」の文字。さすがに現代でもここまで気軽な移動手段として、空飛ぶ乗り物は登場していない。

タクシーが空を飛ぶようになるには、もう少し時間がかかりそうだ。

04.
未来の大型戦闘機

大型の戦闘機は、翼があるタイプではなく飛行船のイメージだった。

ライト兄弟が有人動力飛行に成功したのが1903年と考えると、当時の人々にとってはこの方が自然なアイデアだったのかもしれない。

05.
装着型や乗るタイプも

"乗るタイプ"も気軽になる。同時に"着るタイプ"も。

左の男性は警察官で、交通整理をしているようだ。

06.
スカイテニス

遊びでも飛ぶ。紳士のスポーツテニスは空で!

07.
エンジン付きの
ローラースケート

足で漕ぐのか、エンジンに任せるのかどっちつかずだが、乗りこなすのが難しそう。

08.
美容室は全自動に

乗り物以外では、自動でヘアカットしてくれる美容室なども。

09.
テレビ電話は映写機で

いいアイデアかもしれない。

10.
電車の姿が……

ちょっと不思議な形。先頭が新幹線のようで、未来的。

11.
建築も全自動

現代には、3Dプリンターで家を立てることもある。実現しているものもチラホラあった。

12.
自動床拭き機

掃除機のように"吸い込む"ではなく、"磨く"に特化している。回転式は実現している。動作の制御は手動の模様。

13.
ヒヨコマシーン

卵を通すと、ヒヨコになる謎の装置?自動飼育機と書かれているが、一体どんな機能なのだろう。

14.
脳内にインストールしていく
未来の学校

これは、書物に記載されているデータを直接頭に入力中?捉え方によっては、インターネットの原型とも考えられるかも……。有線だが。

15.
自動演奏するオーケストラ

大型のスピーカーなんてない時代。やはり、大きな音量で音楽を奏でるためにはより多くの楽器を演奏する必要があった。

未来なら、すべて自動で演奏してくれるはず!そうイメージして描かれたのがこのイラストなのでは?

16.
畑作業も遠隔で管理

農場も遠隔操作によって運営している。が、こちらも有線!

17.
洋服は
その場でオーダーメイド

採寸したら、要望通りの洋服をその場で作ってしまうマシーン。3Dプリンターの技術が進んだら実現するかも?

18.
お化粧マシーン

もしも髪型から化粧まで自動で整う技術ができたら…。女性としてはやっぱりラク?

19.
寝台車両

寝台列車の車版。これだけ広々としていたら気持ちよさそう。

20.
潜水アクティビティが豊富に

その他、水中にも様々な予想が。今と比べて、海や空など、陸地以外の世界に強く憧れていたのだろうか。海のイメージがいくつも描かれている。

21.
海の中から
バードハンティング

22.
深海レースが開催

23.
クジラの水中遊覧船

24.
海底ゲートボール

19世紀の人々が描いた未来予想図。そのままではないにしても、実現しているものもあった。作品は合計で87作品。その他の作品が気になった人はこちらから。

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