未来の交通機関「Rolla」がある世界

新型コロナウイルスの流行は、人々に“密閉空間に対する不信感”を植え付けた。

このウイルスの脅威が終焉を迎えても、“開放感”は大事な要素になるかもしれない。

デザイン会社「NewDealDesign」が提案する新しい交通手段は、そんな“開放感”を重視して作られた未来の代替モビリティ

自立型ポッドが都市中を移動する世界で、人々の移動をより手軽にアップデートすることを目的としているようだ。

「Rolla」のそれぞれのポッドはソーラーエネルギーで動作し、固定ルートを周回する想定。利用者が簡単に乗り降りできるように設計されており、専用アプリを使用すれば、指定箇所まで呼ぶことも可能になっている。

この計画はまだ構想段階であるが、「Rolla」はインフラ設備の導入なしで展開できることを強調している。

都市圏だけでなく、広大な大学キャンパス観光地での導入などにも期待されているようだ。

シンプルながらも奥深いこの交通手段。実際に導入されれば、都市での移動がさらに便利になるかもしれない。

© Yanko Design/YouTube
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。