<旅行者も対象>世界初!ルクセンブルクの公共交通機関が「無料化」

今月3月1日、ルクセンブルクでは、国内のすべての居住者、旅行者を対象に、電車、バス、路面電車を含むすべての公共交通機関の利用が無料となった。この取り組みは世界初ということもあり話題となっている。

ルクセンブルクは、人口わずか61万人の小国でありながら、ヨーロッパでもっとも裕福な国のひとつ。給与水準が高く、一方でガソリン価格は低いため、自動車の保有率が高いことでも知られる。EUの統計を担当する部局「ユーロスタット」の2017年の資料によると、ルクセンブルクの自動車の保有率は1000人あたり670台で、ヨーロッパで第1位を記録している。

今回の公共交通機関の無料化は、自動車の数を減らすことで交通渋滞を緩和させることが主な目的。ルクセンブルクは5年以内に、公共交通機関の乗客を20%増やすことを目指す。

同国が道路の渋滞や列車の遅延などのインフラ問題を克服し、環境に優しい世界初のモビリティモデルとなれるのか注目だ。

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