注目EV企業「Canoo」が「革新的な電動トラック」を発表!
ロサンゼルスを拠点に電気自動車を開発するスタートアップ企業「Canoo」が、2022年に発売する予定の多目的EVバンを発表した。
直線が目立つ近未来的なデザインが光るこの自動車には、キャビン下にバッテリーと電動ドライブトレインを搭載した「スケートボード式」と呼ばれる機構を採用しているようだ。
「企業の規模を問わず、所有コストを削減し、投資収益率を高めることを目指す」というこのEV車は、約3万3000ドル(記事執筆時約341万円)から販売される。
実際に他社の配達車両での事例と比較した場合には、6〜7年間の運用で、5万〜8万ドル(約517万円から827万円)分の業務改善が可能になるという見積もりが提示されている。
同車は、まず米国での発売を開始した後、カナダ、中南米、ヨーロッパへと販路を拡大していく予定とのこと。
今月下旬にはNASDAQへの上場が決まっている同社は、今後の更なる成長にも大きな期待がかかっているようだ。
© Canoo/YouTube
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