日本初！「電気自動車」をベースにしたおしゃれ「キャンピングカー」が発売

キャンピングカーのシェアリングサービスなどを展開する「Carstay株式会社」と、EV車両の販売などをおこなう「HW ELECTRO株式会社」が、EV（電気自動車）をベースに作られたキャンピングカーを共同開発した。

EVキャンピングカーの販売は国内では初となる。

今回、先行販売となったのが「moonn.（ムーン）」というブランドから登場した「T-01（タイプ ワン）」だ。

「T-01」は、100%電力で走行し、二酸化炭素排出量がゼロの中型EVバン「ELEMO-L（エレモ エル）」をベースに、大型家電やベッドなどを設置。

走行用のメインバッテリーやソーラーパネル、外部電源から給電できるサブバッテリーも搭載している。

気になる内装だが、壁紙には上品な藍色を採用し、天井は温かみのある板張り。広々とした車内をまるで宇宙旅行を味わっているような非日常空間に仕上げた。

T-01はEVを販売しているカーディーラーや、スーパー、コンビニ、道の駅など全国の2万ヵ所以上で充電することができる。

そのため、車中泊でも従来のキャンピングカーよりも大容量の電気を使うことができ、ガソリンやディーゼル車ベースのキャンピングカーの悩みだったアイドリングによるエンジンの騒音や排出ガスの課題も解消できる。

なお、乗車定員は2人で、充電一回あたりの走行距離は約270キロ。（最高速度は時速90km）

車高2045mmのため、立体や地下駐車場に停めることが可能だ。価格は税込1150万円〜を予定。気になる方は公式ホームページをチェック！