安くてエコな「三輪自動車」が主役に!?
今ではあまり見かけなくなった「三輪自動車」。電気モーターなど先進技術が搭載されるようになった現在のクルマ社会で、主役に返り咲く可能性がでてきました。
それは、米自動車メーカー「SONDORS」の電気三輪自動車「Model SONDORS」の登場によるもの。
2017年、クラウドファンディングを行い、その後に試作品をつくったことで、広く知られるようになりました。そして、現在は販売もされ、デリバリーは今春を予定。
クールなフォルムなど特長はいくらでもありますが、何より特筆すべきはその値段。通常の電気自動車の価格は安くても300万円前後といったところでしょうか。ガソリン車と比べて需要が少なく、相対的に高くなるのはしょうがないこと。でも「Model SONDORS」の設定価格は、たったの1万ドル(約110万円)。
公式WEBサイトでも宣言していますが、同社は「業界のゲームチェンジャー」を虎視眈々と狙っているよう。
これからの時代に合わせ電気自動車を選ぶなら、「Model SONDORS」の価格は魅力的。日本の車道の風景も、昔懐かしい三輪車が多く走るようになるかもしれません。
© SONDORS Electric Car Company/YouTube
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