「メルセデス・ベンツ」のeスクターはデザインも機能も◎

「メルセデス・ベンツ」の電動自動車に特化したサブブランド「EQ」から、電動キックボード「eスクーター」が発表された。

同ブランドからはすでにSUVモデル「EQC」や「Vクラス」をベースにした「EQV」などのEVが発売されているが、このようなeスクーターを作るのは初めてのこと。

スイスの「マイクロ・モビリティー・システムズ」社と共同で開発された本製品は、自動車から降りて目的地までの“ラストマイル”ゼロエミッションで移動することを目的としているようだ。

同社の特徴でもある耐久性の高さは、このeスクーターでも同様とのこと。高品質な素材を用いて、耐久性を重視して設計された本製品は、5000km以上走行することができるというが、軽量折り畳み可能な設計で簡単に持ち運べるのもポイント。

また、一回の充電で最大25km走行することが可能で、充電は家庭用ソケットで約3時間ほどで完了するという。そして同社は自動車での移動中にトランクで充電できるオプションも用意しているようだ。

さらにeスクーターは、Bluetoothを通じてスマートフォンとの接続もできる。ハンドルについたソケットに装着すると、速度バッテリー状況が確認できるほか、目的地までの最短ルートを表示するナビゲーションとしても機能するのだとか。

本製品の発売日はまだ未発表のようだが、同社はF1チーム「メルセデスAMG・ペトロナス」が中国メーカー「シャオミ」とコラボレーションしたeスクーターの発売も予定。

購入を検討している方は両方ともチェックしてみて欲しい。

Top image: © Mercedes-Benz
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。