PCメーカーが手掛けた、かつてないほど「革新的なeバイク」

台湾を拠点に世界展開する大手PC関連メーカー「Acer」が、電動自転車産業に参画することを発表した。

それと同時に発表されたプロダクトであるスマートバイク「ebii」が、今までにない多くの特徴を持った革新的な製品だと話題になっている。

©2023 Acer Inc.

ミニマルで都会的なデザインが美しい本製品だが、スマートバイクの名の通りAIが搭載されていることが特徴で、かつてないほどの快適性がウリのようだ。

例えばライダーによる運転特性を学習し、ペダルの強度を自動で調整することもしてくれる。ライダーが直感的に必要な力で、無段階ギアがよりスムーズな走りを実現するようだ。

またスマートフォンと接続することで、Bluetooth接続を仕様した「自動ロック解除機能」も使用できる。自転車に近づくだけでロックが解除されるだけでなく、本体に搭載されているGPSでセキュリティ面も守られているらしい。

©2023 Acer Inc.

肝心となる本体にも妥協がない。本体は、頑丈な合金フレームを仕様しつつも、極力無駄を省いた軽量設計で、その重さはなんと16kg(小型のビーグル犬と同じ)。

さすがはPCメーカーということもあって、2.5時間の充電でフル充電となるハイスペックバッテリーを搭載しているほか、このバッテリーはポータブル充電器として、PCやスマートフォンの充電をすることもできるのだ。

©2023 Acer Inc.

値段と発売については、まだ未発表だが、日本版のリリースサイトもあるので、日本展開の可能性も高いのかもしれない。

気になる方が多いであろうこのプロダクト。続報に期待したい……!

Top image: © 2023 Acer Inc.
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。