Googleマップの新機能、もはや「地図の領域」を超えている……

目的地までのルートを教えてくれたり、お店を探せたりなど、私たちの生活に欠かせないGoogleマップ(Google Maps)

じつは、新機能を搭載してさらなる進化を遂げようとしている——。

まず注目したいのは、「Immersive View」という機能。

膨大な数のストリートビュー航空写真を組み合わせることで、没入感のある地図になるらしい。VRのように、まるで現地にいるかのようなリアルさを味わえるんだとか。

© Google Maps/Twitter

加えて、タイムスライダー機能を使えば、時間帯天候を変えて同地点の様子を確認できるとのこと。

また、お店やレストランなどは実際に"入店"できるらしい。

ということは、Googleマップで事前に店内の雰囲気を確認してから予約、なんてことも可能となる。

© Google Maps/Twitter

ちなみに、「Immersive View」は2022年後半にロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドン、東京で利用可能になる予定とのこと。その後、対象都市を拡大するらしい。

なお、スマホがあれば使えるから、特別なデバイスを用意する必要はない——。

ほかにも、「eco-friendly routing」という機能も。これを使うと、最も燃費のよいルートを案内してくれるんだそう。

提供:Google

排気ガスを削減できるしガソリンを効率よく使えるから、環境にもお財布にもやさしい

すでにアメリカカナダではリリースされていて、860億マイル(約1,400億km)のルート検索に使われたとのこと。

Googleによると、CO2の排出量をおよそ50万トン以上削減できたらしい。

どんどん便利になるGoogleマップ。もはや"マップ"という言葉が適切なのかどうかすら分からない……。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。