メールの返信内容を「自動で考えてくれる」新機能がGoogleから登場

2015年11月3日、Official Gmail Blogで紹介されたメール管理アプリの新機能が話題に!なんと、Gmailが受信したメールの内容を理解してその返信文を考えてくれるのだとか。

返信文を予測する新機能
「Smart Reply」とは?

とはいえ、もちろん全文おまかせというわけにはいきません。ブログに紹介されている例文を見てみましょう。たとえばこんな質問メールを受信したとします。

「新しいソフトウェアの使い方が分かる説明書はお持ちですか?」

すると、返信ぺージにはこんな定型文が表示され、選択できる仕組みに。

・後ほど送付しますね。

・申し訳ありませんが、持っていません。

・一度、確認してみます。

些細な一手間を
解消できる

なんだそれだけか…と侮ることなかれ。一つの質問に対して、使う可能性のある文面のパターンって必ずいくつかありますよね。

基本的には「わかりました」「できません」「確認中です」のような3種類をそれぞれの話題に合わせて選べるようです。

モバイルで返信しなくてはならない場面でわざわざ文字入力をするのはとても面倒ですが、この新機能は相手の要求に応えられるであろう幾つかの文言を予測して事前に提案してくれます。

些細ではありますが、返信にかかる時間やストレスが減りそうですよね。まだ対応しているのは英文のみのようですが、iOSなら「iTunes App Store」で、Androidなら「Google Play」からアプリがダウンロードできるので試してみては?

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。