「確かに僕はすぐに返信をしない、でも理由があるんだ」。男性ライターの主張
マメにメールしてくれる男性もいれば、まったくしない男性もいます。むしろ後者のほうが多数派かもしれません。女性からしてみれば「メールが返ってこないのは私に気がないから?」と思うでしょうが、じつはそうではないようです。
そんな男性たちの気持ちを代弁した5つの理由と「Elite Daily」のライターJoseph Milordさんが紹介しています。
確かに男は返信をしない。
でも、言いたいことがあるんだ。
僕が「全然返信しない男」だということは認めよう。
Snapchat、Twitter、Facebook、Eメール。いろいろな方法で送ってくれたメッセージの返信に、いつも数日かかってしまうんだ。
ほんの数日のことだけれど、僕がメッセージを無視することで、送ってくれた相手が気分を悪くしているということも知っている。だからこの件について、2つ言いたいことがある。
その1:確かに僕が悪い。
その2:でも、僕が君に返信しない理由はきちんとある。
僕のように(悪意なく)返信をしない男性たちは、みんな同じことを言うんじゃないかな。賭けてもいい。じゃあ、その理由は何なのか?
01.
タスクが溜まりすぎていて
返信が遅い
メッセージを送った相手から返信がこないとき、君は「あの人は私に気がないんだろうな」と思うだろう。
それは違うんだ。ただただ純粋に遅れているだけなんだ。そしてそういう人は君に対する返信だけじゃなくて、その他のいろんな細々したタスクについても遅れがちだ。
僕は文字通り、メッセージをくれた人には5分以内に返事をしようと思っている。でもそれが10分になり、どんどん延びて10時間になったりしてしまう。
僕のメッセージボックスを見てほしいんだけど、上の写真みたいになっている。これだけでなぜ、返信が遅れるのか十分にわかってもらえるんじゃないかと思うし、それが解決不可能であることも察してもらえると思う。
02.
最高の返信にこだわる
「完璧主義者」なんだ
仕事ができないことについて相談したとき、君をうまく励ましてくれた人のことを思い出してほしい。その人はきっとこうアドバイスをくれたはずだ。
「君は完璧主義で、自分の持っている力以上のことをしようとしているからだ」
ってね。
僕はメッセージの返信についても同じことが言えると思っている。僕は誰にでも光の速さで返信をしたいのだけれど、古いものから返信しなきゃいけないとも思っている。
そして僕にはそれがうまくできない。僕は面白くて会話を続けたくなるような完璧な返信をしようとするからだ。完璧な返信が思いつかないと、話は01の項目に戻ってしまう。
そうやってどんどん遅れていくんだ。
03.
大人の生活は
忙しいものだろ?
君が高校生や大学生なら、誰かに送るテキストを書く時間は本当にたくさんあるだろう。でも大人になってしまったら?なかなか、そのままではいられないよね。
僕だって、学生の頃みたいに完璧なコミュニケーションが取れる人間でありたいと思うよ。でも残念ながら社会人になった現在は、社会生活を営む十分な大人(立派な大人ではない)でいようとすることに、ほとんどのエネルギーを費やしてしまう。
悲しいことに「元気?」なんていう曖昧なメッセージに答えるエネルギーは残っていないんだ。
04.
曖昧な質問は
ストレスだ
これについては、僕がさっき挙げたポイントの延長として考えてみてほしい。漠然としたメッセージに返信するモチベーションを持つのは、本当に大変だ。要するに、君が僕に「今何してるの?」とか「何考えてるの?」といった問いを投げたら、僕が返信する率はぐっと低くなる。
こうしたメッセージに対するストレスを緩和するために、僕は本来返信をするべき時間に、暇つぶしのゲームを始めてしまう。
おかしく聞こえてしまうかもしれないけれど、これが返信を怠ってしまう人の本心だ。だから、できれば答えやすいダイレクトな質問をするか、電話をかけてきてくれると助かるかな。
05.
そもそも、メッセージでの
連絡に向いていない
ここまでの話をまとめよう。僕みたいな人間にとっては、大人に与えられているわずかな自由時間で完璧な返信を送らなければならない、というプレッシャーを考えると、直接人と話すほうが魅力的だ。
メッセージのやりとりは、どうしても返事の時間を約束することができない。でも「ここで会いましょう」というメッセージを送ってくれれば、2週間以内には間違いなく会う約束ができる。
この方法を使えば、怠け者でちょっとしたタスクを遅らせがちな男性も確実に君と話をする時間をつくるはずだよ。
それだけですべてが変わってくるはずさ。きっとね。