姉妹がいる環境で育った男性は、こんなにも魅力的だった。
「この人いいかも」と思う男性に出会ったとき、相手がどのくらい女性に慣れているかを見極めるのに、効果的な質問があります。それが「兄弟姉妹はいますか?」。
もし、姉、もしくは妹がいると答えたなら、将来あなたを幸せにしてくれる確率は高いです。ライターのDan Scottiが自身の経験も踏まえてまとめたその理由を「Elite Daily」の記事から紹介しましょう。
01.
なが〜い買い物に
付き合える
母と姉に連れられてショッピングモールへ行くのはもう慣れっこ。2人が洋服を選んでいる間、お店の前で立っているのも苦じゃない。何時間だって付き合うよ。
02.
リモコンを独り占めしない
もし男兄弟だったなら、テレビのチャンネルはいつもESNPだったり、リモコンなんて必要なかったんじゃないかな。
でも、僕には姉がいた。自分が見たい番組を自由に見ることはできなかったんだ。大好きなニューヨーク・メッツの試合と『リジー・マグワイア』を交互に見ていたりね…。
03.
反論してもムダだって
わかってる
女性の言うことに反論してはいけない、受け入れるべきだと学んだんだ。
母親が「間違っているわよ」とでも言わない限り、姉の言うことはすべて「正しい」と思えるくらい調教されているよ。
04.
「レディファースト」は
絶対
女兄弟がいない男の子は「レディファースト」が遠い昔の習慣だとでも思っているのだろう。でも、多くの女性が未だに心の底では「レディファースト」を望んでいる。
僕は姉のおかげでそれを学んだよ。デザートのひと口めを譲ってあげたり、ラジオの選曲もさせてあげた。自分で言うのも何だけど、けっこう我慢強くなったはずだ。
05.
ファーストシャワーも譲る
シャワーだって、最初に浴びるのは姉だった。1時間以上バスルームを占領されることもザラだったよ。一方で僕のシャワーは5分くらい。
06.
ソファで寝るのにも慣れた
旅行でも、おばあちゃんちに行った時でも、ベッドがひとつなら僕はソファで寝ていた。彼女ができたとしても、ソファと仲良く眠るだろうね。
07.
タンポンも見慣れてる
ごめん、ちょっと言い過ぎた。
08.
空気を読めるようになった
「触らぬ神に祟りなし」という言葉がぴったり当てはまるタイミングがある。
それは女性が妬み嫉みを言っているときだ。とにかく相槌だけ打っていればいい。生まれたときからずっと身近に女性がいたから、口を閉ざすべきタイミングを雰囲気で察せるようになった。
09.
つまらない2時間ドラマの
暇つぶしはプロレベル
夏休みに『クルーレス』を8回も見させられるのは、どんなに想像力が豊かな人にとってもつらい状況だ。4回目くらいで気を紛らわせるスキルを習得した。
10.
ネリー・ファータドの曲は
ほとんど歌える
『ポップ・トップ40』が大好きな姉のおかげで、音楽の幅はだいぶ広がったはずだ。『最強女装計画』で、ウェイアンズ兄弟がヴァネッサ・カールトンの『A Thousand Miles』の歌詞を知っているふりをするシーンがあるだろう?
僕はその真似ができちゃうんだ。
11.
昔から女性を守ってきた
姉の中学入学と同時期に周りの男子は思春期に入った。
それから僕は姉のガードマンとなった。姉と一線を越えようと企む奴がいないか目を光らせていたんだ。
12.
女子に囲まれても浮かれない
夏になると、庭のプールにはいつも女子が大勢いた。全員姉の友だちけどね。「◯◯ちゃんの弟」という呼ばれ方以外、悪い気はしなかった。
13.
プレゼント選びが得意になった
「今年はお父さんとお母さんに素敵なものをあげたい」という姉の気持ちに習って、プレゼント選びに関しては「バスキア」とも呼べるほどになった。
14.
プレゼントを共有する
必要もない
ありがたいことに、Xboxの『コール・オブ・デューティー』にも、バスケのフィギュアセットにも姉はまったく興味がなかった。一緒に遊んだことは一度だってない。姉のバービーコレクションでこっそり遊ぶために寝不足になったこともない。
15.
「ごめんなさい」が
言える
当たり前のことだと思うだろうが、自分の誤りに気付いたとしてもきちんと謝罪できない人がいる。僕は姉との生活の中で人間関係の大切さを知り、それを保つ方法を学んだよ。
謝るべきときは、意地を張らず謝るのが「正解」だ。
16.
女性の望みは
言われなくても分かる
最後になるけど、姉は「女性が何を望んでいるのか」を教えてくれた。そして、あらゆるタイミングで男は何をすれば良いのかを知った。女性の一日を良い日に変える、とても簡単な方法だったんだ。
僕は恵まれていたのかもしれない。生まれた時から姉がいたから、未来の彼女との生活に向けて、万全の準備を整えることができたんだよ。