最高時速は60キロ!電動アシスト自転車の領域を超える「BMW」の都市型モビリティ

都市生活者のためのモビリティは、自在に変化する。

将来そのようになるだろうと示された電動モビリティを、今月6日(現地時間)にミュンヘンモーターショー「IAA MOBILITY 2021」にて「BMW」が披露した。

道路環境に応じて3段階の速度設定が可能なドライブユニットを搭載した、電動アシスト自転車「i Vision(ビジョン) AMBY」だ。

©BMW

サイクリングロードでは最高速度25kmに抑えられるのだが、都市部道路で走る際には最高速度45km、郊外の広い道路や複数車線の道を走行する場合は最高速度60kmのモードが選べるようになる。
※保険加入やライセンスプレートの取付けが必要

この一台で、長距離は電動バイクのように高速で移動し、各地の街中では小回りの利く電動アシスト自転車とする自由自在な使い方が可能になる。

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期待する利用方法に応えるため、フレームには高速走行に耐えられる強度を与え、フレーム中央部に大容量2000Whのバッテリーを配置。急速充電ならば3時間で満タンになり、電アシ自転車モードは最大航続距離300キロを実現する

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ライフスタイルに合わせてより自由に、より柔軟に、距離の概念を取り払う未来の都市型モビリティを「i Vision AMBY」が表現してくれそうだ。

©BMW

『BMW i Vision AMBY』
【重量】約30kg
【ホイールベース】1160mm (フレームサイズM/L)
【走行速度】
Vmod1:最高時速25km/h
Vmod2:最高時速45km/h
Vmodmax:最高時速60km/h
【航続距離】300km以上(Vmod1)、180km(Vmod2)、75 km(Vmodmax)

Top image: © BMW
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。