通勤で使いたい!オススメ「電動アシスト自転車」4選

「感染リスクを考えると、電車よりも自転車通勤。ほどよい運動や気分転換にもなるし」

そんな思いで通勤用の一台を探している人にオススメしたいのが、電気のパワーで推進力をサポートしてくれるE-BIKEだ。電動アシスト自転車と聞いてママチャリ型を連想しているようでは、ハッキリ言って損をしている。今や各メーカーからオシャレなモデル、スポーティなモデルが続々と登場しており、これを選択肢に入れない手はない。

どれを買えばいいか分からないという人のために、元・自転車雑誌編集長の石川望さんに4台ピックアップしてもらった!

01.
ブリヂストンサイクル/TB1e

©ブリヂストンサイクル株式会社

「ほかのメーカーと異なる最大の特徴が、前輪にモーターが付いている点。ブリヂストンはこのタイプが多いです。

何がいいかというと、その抜群の安定性。しっかりと地面をグリップしてくれる。モーターが前輪を回し、ペダルが後輪を回すから両輪駆動の状態。“四駆の自転車”みたいなイメージでしょうか。上り坂でも前から引っ張ってもらえる感覚。割とスピードを出すであろう朝の通勤でも、安定して走れると思います。

タイヤもパンクに強い頑丈なもの。これはもうブリヂストンならではの強み。頻繁に交換するわけにはいかないし、お金もかかってしまうので、タフに越したことはありません。雨の日の通勤を考えると、錆びにくいチェーンや前後泥除けといった、日常使いに便利な標準装備も見逃せませんね。

最後に、『走りながら自動充電』機能でダメ押し。頻繁に充電するのも面倒ですから、これはかなり助かります」

航続距離:130km(エコモード)・90km(オートモード)・54km(パワーモード)
タイヤサイズ:27インチ×1-3/8
乗車可能最低身長:151cm~
シフト段数:7段
メーカー希望小売価格:14万2780円(税込)
公式HPはコチラ

02.
ヤマハ発動機/PAS Brace

©ヤマハ発動機株式会社

「もともと、電動アシスト自転車といえばママチャリ型だったのですが、次第に通勤や休日に乗りたくなるようなデザインのものが求められるようになりました。この一台はスポーツテイストの味付けをした電動アシスト自転車の先駆けともいえる存在。

電動アシストの歴史が長いことでモーターやバッテリーなどユニットの安心感があり、取扱店が多いのも重要な点です。普通の自転車であればどこでも直せますが、電気系統が入ってくると対応できないお店も少なくないですから。通勤で毎日のようにタフに使うと、不具合が生じることも想定しておくべきなんです。

当然、性能も充実しています。フロントに路面の凹凸の衝撃を吸収するサスペンションや雨の日でも安定した効きのディスクブレーキを装備。オンロードでも意外と道が悪いところが多いのでサスペンションがあると走りやすいし、雨の日でも安心でしょう。

そして、なんといっても走行状況を高機能センサーがリアルタイムで感知し、最適な力でアシストする独自のアシスト制御技術「S.P.E.C.8」。外装でなく内装ギアである点もウリ。通常の外装ギアは、シフトを変えてペダルをこぎながらギアを変える。一方、内装ギアは足を回さなくても変わり、信号待ちで止まっているときでも変速できる。ギアチェンジが簡単でスムーズです」

航続距離:91km(オートエコモードプラス)・68km(スマートパワーモード)・62km(強モード)
タイヤサイズ:前後26インチ(26型)
適応身長の目安:156cm以上
シフト段数:8段
メーカー希望小売価格:17万3800円(税込)
公式HPはコチラ

03.
LOUIS GARNEAU/AVIATOR-E

©2021 NEW STANDARD

「釣り具のほか、ギアやブレーキなど自転車のパーツを作っているメーカー『シマノ』。全世界の自転車メーカーに部品を供給しており、その信頼性は世界一といっていい。

2014年に、そんなシマノが初めて電動アシストのユニットを作りました。それまでは各メーカーが自分たちの作る自転車に合わせて独自に設計していましたが、このユニットが誕生したことで、逆にメーカーがこれに合わせて自転車を設計するようになりました。世界のシマノがついに電動アシストユニットを作った、と業界で大きな話題になったわけです。

そのシマノ製の新型ユニットを搭載した『LOUIS GARNEAU』の一台。7時間の充電で100km以上の走行が可能です。上り坂や向い風もアシストのパワーで楽々走破。他メーカーに比べると値段は高いですが、シマノの電動アシストユニット搭載なら買おうというユーザーも少なくない。見やすい独自の液晶も凝ってますね」

©2021 NEW STANDARD
©2021 NEW STANDARD

航続距離:105km(エコモード)
タイヤサイズ:700×35C
乗車可能最低身長:155cm〜(420mm)、160cm〜(470mm)
シフト段数:8段
メーカー希望小売価格:25万800円(税込)
公式HPはコチラ

04.
Tern Bicycles/Vektron S10

©Tern Bicycles

「もともと小径ホイールの折りたたみ自転車を作っていた『Tern Bicycles』。簡単に職場に持ち込めたり、車に載せることができるコンパクトな折りたたみ自転車をベースとして、電動アシスト機能を搭載したのがこの一台です。

アシストユニットは欧州でマーケットリーダーの地位を確立したドイツのボッシュ製。なかなかこのユニットを使った自転車が日本には入ってこなかったんですよ。先駆けということもあって、シマノ同様に世界レベルの信頼性を誇ります。

小径でコンパクトなのに、うまくユニットを収めている様子がとてもスタイリッシュでかっこいいですよね。小径でタイヤがどっしりと太い、このバランスも最高。パンクもしにくいし、乗り心地も快適です。

どこかミリタリーな空気感もあり、たとえると第二次世界大戦のときの軍用バイクみたいなイメージ。ソリッドで男性的ですが、女性が乗ってもめちゃくちゃかっこいいですよ。

このまま折りたためるから、オフィスに入れて壁に立てかけられる。普通のサイズだと外に置くしかないですが、これだとデスクの側などにも置けちゃいます。それが認められるかは会社によるでしょうが、そういった会社がどんどん増えるといいなと思います」

©Tern Bicycles

航続距離:最長100kmの走行が可能 ※BOSCHの電動ユニットの性能となります
タイヤサイズ:20インチ×2.15
乗車可能最低身長:147cm〜
シフト段数:10段
メーカー希望小売価格:32万7800円(税込)
公式HPはコチラ

石川望/編集者・フォトグラファー

守備範囲は、自転車、カメラ、写真、さらにコーヒーも。最近では撮影に関するワークショップなどにも協力。写真はコチラにちょくちょくアップしています。

Top image: © 2021 NEW STANDARD

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