絶対に「旅のスタイル」が変わる自転車

ゴールデンウィークがやってくる。

海外には行けない。国内も遠出は少しはばかられる。なのに時間はたっぷりある。そんなゴールデンウィークがやってくる。

そこで提案。

今年はE-BIKEで小旅行なんてどう?

©石川望

先日公開したこちらの記事は、元・自転車雑誌編集長の石川望さんに、「休日に乗りたい電動アシスト自転車」を5台ピックアップしてもらったもの。

そのなかの1台、「Daytona PotteringBike」の「DE01」は、まさに今年のゴールデンウィークに打ってつけのモデル。

見ての通り、まったく電動アシスト自転車に見えないデザイン。リアに積まれた茶色のバッグがバッテリーで、USBジャックがついているからスマホの充電も可能。モーターは後輪部分に装備している。

©石川望
©石川望

小径のタイヤを採用し、またぎやすいフレームのデザインで、女性にもオススメのモデル。写真の通り、フォールディングバイク、いわゆる「折りたたみ自転車」でもある。

石川さんは、折りたためることのメリットについてこう説明してくれた。

「この自転車さえあれば、確実に旅のスタイルが変わります。

折りたたんで専用のバッグに入れて電車に持ち込んだり(輪行)、車に載せたりすれば、旅先での足になる。知らない土地に行ったときに自転車があると行動範囲が広がっていいですよね。徒歩だと限界がありますし。

個人的なオススメは車よりも電車。車だと散策したあとに駐車場に戻ってくる必要がありますが、電車は行きと帰りの駅がバラバラでもいい。

たとえば、三浦海岸駅や三崎口駅まで電車で行き、名物のおいしいマグロを食べる。そして鎌倉や逗子までサイクリングをし、そこから電車で帰ってくる。都心部だとそういう楽しみ方もいいんじゃないでしょうか」

©石川望

知らない土地での自転車移動は楽しく、発見も多い。ほどよい刺激があり、気分転換になるのはまず間違いない。

上記のルートはあくまでも一例。公共交通機関での移動と自転車を組み合わせたハイブリッドなルートを選んでサイクリング楽しむ。そんなゴールデンウィークの過ごし方もいいかもしれない。

ちなみに、旅行に写真撮影は付きものだが、じつはこのモデルは『自転車で移動しながら、いろいろな場所で写真を撮る人に乗ってもらいたい』という思いから生まれた一台。景色の中に自転車を溶け込ませて写真を撮る際に、カッコよく見えるような工夫がなされている。

詳細はこちらの記事でご確認を!

撮影協力:LORO SETAGAYA
Top image: © 石川望
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。