「トヨタ」優しく安全な小型モビリティを発表

さまざまな用途での歩行モビリティを開発する「トヨタ」が、今度は歩行領域でのモビリティの新作「C+ walk T」を発表した。

バッテリー駆動の3輪BEV(二次電池式電気自動車)となるこのヴィークルは、立った姿勢で乗車が可能で、ステップ高150mmといった乗車の手軽さがウリの製品。

小型ヴィークルといえば、最近街でもよく見かけるようになったが、歩行者と速度を合わせることが難しく、自然な会話をするのはどうしても難しい。

しかしこの「C+ walk T」は、人が歩く速さでの移動が想定されており、周りの歩行者と違和感なく会話ができることが強調されているようだ。

©2021 TOYOTA MOTOR CORPORATION.

また本体は、人1人のスペースに限りなく近いコンパクトなサイズで、クリーンなエネルギーで環境へ配慮されているのも嬉しい。

「トヨタ」は、同ヴィークルについて、空港やショッピングモール、公園などでの利用を想定しているようだ。

長距離の歩行に困難を感じている方々をサポートする優しいヴィークル。さまざまな施設での普及に期待したい!

Top image: © 2021 TOYOTA MOTOR CORPORATION.
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。