米トヨタ、月面車から着想を得たクルーザー「Baby Lunar Cruiser」

「トヨタ」製自動車が、将来的には地球だけではなく月面も走行しているかもしれない。

同社がアメリカに設立したデザインスタジオ「CALTY」が、「Baby Lunar Cruiser」というモビリティを発表。「トヨタ」と「JAXA」が共同で開発を進めている月面車から着想を得ているという。

このモビリティは、初代ランドクルーザーのFJ40型がモデルとのこと。最先端技術と伝統的なフォルムが融合しており、近未来的なデザインながらどこか懐かしさも感じられるだろう。

コンパクトなボディにエアレスタイヤを装着することで、高い操作性を実現しているらしい。

また、ダッシュボードにはAR（拡張現実）のディスプレイがあり、視認性に優れているそうだ。

月面用のモビリティからインスピレーションを受けているわけだから、地球上のあらゆる地形に対応できるだろう。

実際、世界中のオフロードを冒険できるような仕様だという。

もし「Baby Lunar Cruiser」が実用化されて人類が月へ行けるようになったら、この"ランクル"で月面ドライブをしてみたい——！