顔パス入場も可!東京ドームが完全キャッシュレス化や巨大ビジョンなど一斉デジタル化

東京ドームでは日本プロ野球のオープン戦がスタートした。今月2日の試合開催からお披露目となり、話題となっているのが過去最大のリニューアルによるデジタル化だ。

幅125mになる日本最大級のLEDビジョンは圧巻。T字型をした特別仕様の中下段を合わせた総面積は1050㎡になり、昨年までのものから約4.4倍になったという。

場内のコンコースには各所にデジタルサイネージが採用され、さまざま情報伝達や球場一体となった演出を行う。

また、「パナソニック」の顔認証技術が採用された一般来場者を対象とした新たな入場・決済サービスを導入。場内チケットカウンターの他、グッズを販売する売店や客席販売に至るまで東京ドームがキャッシュレス化される。

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現在は顔認証決済のみのサービス提供となっているが、3月25日(金)からは、入場・決済・チケッティング連携のアプリケーションにより、公式戦の入場から決済までをシームレスに利用でき新サービス「facethru(フェイスルー)」として運用が開始されるとのこと。

完全キャッシュレス化となれば、往年の巨人ファンなど現金派にはちょっと困りものになりそうだけど、時代によるデジタルトランスフォーメーションの波は勢いを増すばかりといったところか。

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