「エアバス」社、未来の宇宙ステーションの設計図を公開!

1998年に建設が始まり、2011年に完成した「国際宇宙ステーション(ISS)」。このISSは、2030年代初頭には役目を終えることになると言われている。

そんな状況を踏まえて、「エアバス社」が未来の宇宙ステーションになるような多目的軌道上モジュール「Airbus LOOP」の設計図を公開した。

エアバスによると、これは直径8mで、4人の宇宙飛行士が生活できるようになっているとのこと。一時的には最大で8人を収容することも可能だという。

また、遠心分離機が設置される予定で、これにより無重力空間における身体への負担を軽減できるそうだ。加えて、温室も整備し、宇宙飛行士が食べるための野菜も育てられるようになるのだとか。

エアバスの構想は実現することになるのだろうか? 今後の宇宙開発の動向には注目だ。

Reference: Airbus LOOP
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。