アメリカ退役軍人が教える、極寒にも耐えられる「重ね着」術
肌寒い日が続いており、冬が段々と近づいてきている。冬の寒さに耐えられない人は、これから紹介する重ね着術を試してみてもいいかもしれない。
26年間も軍務に従事したJohn Barklow氏が教える過酷な環境下でも"死なない"スタイルだから、極寒の中でも無敵なはずだ——。
【退役軍人が教える、究極の重ね着術】
- 肌着はできる限り薄くて軽いものにする。素材はポリエステルやレーヨンなどの合成繊維またはメリノウールを選ぶ。
- パンツは、耐久性の高いソフトシェルパンツにする。動きやすいものを選ぶとよい。
- 続いて、ウィンドブレーカーを着る。防風性と軽量性に優れたものを選ぶようにする。
- アウターを着用する。合成フリースやウールなどを使った厚手のものがよい。また、通気性のよさに着目するようにする。
- 冬の登山の際に活躍するインサレーションウェアを着る。「動的」と「静的」の2種類があるが、「静的」のほうが望ましい。
- レインコートとレインパンツを用意する。
真冬のサバイバル向けの服装だから普段の外出には少々似つかわしくないかもしれないが、これなら雨の日でも雪の日でも堂々と外に出られるだろう。
ちなみに、重ね着でカギとなるのは湿気の管理。できる限り身体をドライに保つことが大切とのこと。
今年の冬は、本当のミリタリーファッションを試してみてはいかがだろう?
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