閉店後の純喫茶で、大人だけのまどろみ時間「深夜喫茶 カルーア」限定オープン

薄暗い照明、ベルベットのソファ、時が止まったかのようなレトロな空間──。そこには珈琲の香ばしい香りと共に、日常の疲れを忘れさせてくれる特別な時間が流れている。

近年、若者を中心に再び注目を集める純喫茶が、コーヒーリキュールでお馴染みの「カルーア」によって、さらに魅力的な空間に生まれ変わろうとしている。

あの頃の憬憬と
新しいトキメキの交差点

©サントリー株式会社

「サントリー株式会社」は、コーヒーリキュール「カルーア」の新たなブランドコミュニケーションとして「深夜喫茶 カルーア」を展開。"大人のまどろみ時間"というコンセプトのもとブランドムービーを公開した。動画の舞台は、レトロな雰囲気が漂う閉店後の老舗純喫茶。カウンターに置かれたカルーアのボトルや温かな照明が、どこか懐かしいノスタルジックな世界観を演出している。

そして、この世界観を実際に体感できるイベント「深夜喫茶 カルーア」が11月1日から3日間限定で開催される。会場となるのは、撮影にも使用された恵比寿の老舗純喫茶「喫茶銀座」だ。1962年創業という長い歴史をもつ同店は数々の映画やドラマの舞台にもなっており、まさにレトロ喫茶の代名詞ともいえる存在。

同イベントでは、「サントリー ザ・カクテルアワード2023」チャンピオンのバーテンダー中野賢二氏が監修したカクテル5種と、赤坂「リベルターブル」森田一頼シェフによるオリジナルデザート3種を提供。ここでしか味わえない、特別なカルーア体験を楽しむことができる。

©サントリー株式会社

五感を刺激する、非日常への扉

今回のイベントはただ新商品を発表する場ではなく、ブランドの世界観にどっぷりと浸れる体験を提供することに重きを置いている点が特徴だ。

近年、消費者の間では「モノ消費」から「コト消費」へのシフトが進んでいると言われて久しい。しかし、情報過多な現代において消費者はコト消費でさえ、ありきたりで陳腐化しやすいと感じ始めているのではないだろうか。

そこで注目されているのが、単なる体験ではなく感情を揺さぶるような「エモ消費」だ。懐かしさやノスタルジーを感じさせるレトロな空間、五感を刺激するこだわりのメニュー、そこでしか味わえない非日常的な時間。このイベントは、まさにエモ消費にぴったりの要素が詰め込まれたマーケティング戦略と言えるだろう。

そんな「深夜喫茶 カルーア」は、11月1日~3日の3日間限定、事前予約制での開催となる。日常から離れ、忘れかけていたときめきを思い出させてくれる、特別な時間を体験してみてはどうだろう。

©サントリー株式会社

深夜喫茶 カルーア

【開催期間】2024年11月1日(金)〜3日(日)20:00〜23:00
【場所】喫茶銀座(東京都渋谷区恵比寿南1-3-9)
【来店方法】事前予約制
※ご予約は先着順になります。定員に達した場合ご予約の受付を終了いたします。
※ご予約は特設サイトからお願いします。
【特設サイト】https://mobile.suntory.co.jp/cpn/liquor/kahlua/20241017/

👀GenZ's Eye👀

飲み会で若い女の子が頼むお酒から、優雅な大人な喫茶メニューへのフリ幅がスゴイ。チェーン店でもよく見かける馴染みのあるカルーアとのコラボレーションにより、老舗喫茶店の敷居が下がり、新たな喫茶ファンの獲得につながるのではないだろうか。

Top image: © サントリー株式会社
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。