【駅高架下!】「超」都市型のグランピング施設、横浜に誕生

三井不動産グループの「株式会社ShareTomorrow」が、移動式ユニットを活用した遊休不動産の有効活用事業「HUBHUB(ハブハブ)」プロジェクトの新店舗「GLAMPING HUB YOKOHAMA by HUBHUB」を2025年1月にオープンすると発表。その場所が、なんとも独特で……。

駅直下、というか真下!
あえての“都心”で味わう、非日常。

施設はなんと、相鉄本線「天王町駅」の高架下

「GLAMPING HUB YOKOHAMA by HUBHUB」は、本格的なキャンピングカーとサウナを併設した、これまでにないグランピング施設。目玉は、グローバルチャンプの車両をリノベーションしたフルコンのキャンピングカーレンタル。車中泊スポットとセットになったプランが用意されており、車内にはテーブルやベンチ、宿泊スペースも完備。都心にいながら、気軽にアウトドア体験を楽しめる。

サウナブーム到来で生まれた、新たな需要

近年、健康やリフレッシュ効果への関心の高まりから、サウナの人気が急上昇している。同社はこのサウナブームに着目。グランピング施設にサウナを併設することで、新たな需要の創出を目指した。

2021年11月には、「HUBHUB日本橋人形町」にて実証実験を実施。「想定した営業目標と収支目標を達成するとともにお客様から大変高い評価をいただいた」と、その手応えを感じているようだ。

©株式会社ShareTomorrow

「ととのう」体験を、もっと身近に

「GLAMPING HUB YOKOHAMA by HUBHUB」では、予約からチェックインまでを無人で対応できるシステムを導入。ShareTomorrowが運営するサウナ予約サイト「SAUNA TRAVEL」と連携し、スムーズな利用を可能にした。

さらに、エリアプロデュースは「株式会社Libertyship」が担当。高架下でありながらも、GLAMPING HUB YOKOHAMAのスペース内では、「キャンピングカー内のギアや敷地内の植栽など非日常の体験をしていただけるような造りとなっている」とのこと。

今回の試みは、都市部における遊休不動産の有効活用だけでなく、新たなレジャーの形としても注目を集めそうだ。

©株式会社ShareTomorrow

『GLAMPING HUB YOKOHAMA』

【所在地】神奈川県横浜市保⼟ケ⾕区神⼾町134番9 Dゾーン交通:相鉄本線「天王町」駅 徒歩4分
【施設概要】サウナコテージ/BBQコテージ
【営業時間】9:00〜22:00(年末年始除く)
【予約ページ】https://sauna.travel/products/hubhub-yokohamatennoucho

Top image: © 株式会社ShareTomorrow
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。