愛犬のQOLを爆上げする「ドッグマッサージ」ブランドが誕生。

近年、愛犬の健康ケアに対する関心が高まっている。ドッグフードの品質向上やペット医療の進歩により、犬の平均寿命は延びつつあるが、同時に関節炎や筋肉の衰えといった加齢による不調も増えている。

そんな中、“愛犬のQOLを向上する”新たな選択肢として上質なドッグマッサージを提供するブランドが誕生。

その名も『Wanfinity(ワンフィニティ)』。

「Wan(犬)」と「Infinity(無限の絆)」を掛け合わせ、愛犬と飼い主のつながりをより深いものにしたいという想いが込められた名だという。

Wanfinityの施術とは?

Wanfinityが提供するのは、スウェーデン式ドッグマッサージCanine Remedial Massageを組み合わせた施術。

スウェーデン式は、血行促進や筋肉の緊張を和らげるリラクゼーションを目的としたマッサージで、人間のスポーツマッサージの手法を応用したもの。一方、Canine Remedial Massageは、オーストラリアのMichelle Monk氏が開発した技術で、リハビリや関節炎、筋肉疲労の軽減に特化している。

この施術は、高齢犬のケアだけでなく、アクティブなスポーツ犬や、術後のリハビリが必要な犬にも適している。それぞれの犬の性格や体調に合わせ、オーダーメイドの施術を行うことが特徴だ。

港区芝公園に専用施術ルームも開設

3月以降、Wanfinityの施術はinumo芝公園(東京都港区)にて毎週土曜日に実施される。ここでは、落ち着いた個室環境で施術を受けられ、愛犬もリラックスしやすい。さらに、アジリティスクールやドッグカフェなど、他の会場でも不定期で施術を提供予定だ。

専門知識を持つセラピストによる最先端の施術

Wanfinityの代表でありセラピストの高橋あい氏は、スウェーデン式ドッグマッサージの資格を持ち、さらにオーストラリアのCanine Health and Wellbeing Academyで認定セラピストの資格を取得。

現在はイギリスのCanine Conditioning Academyで日本人初の門下生として学習中で、Wanfinityの施術には、アニマルケア先進国の専門家との交流から得た最新の技術や知識が反映されているという。

© TeToPaw株式会社

愛犬との時間をより豊かにするための新しいケア、それがWanfinityのドッグマッサージ。ペット需要が拡大した今こそ、こうした取り組みにより動物たちをより深く“家族の一員”として大切にできる環境が広がることに期待したい。

Top image: © TeToPaw株式会社
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。